金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

京都覚え書き2 京都御所

2020-11-22 09:26:35 | おでかけの記
国立博物館を出た後は、京都駅まで戻って
地下鉄で今出川駅へ。

京都御苑で確認することがあったからだけど、
ここ、何度か来たけど砂利道疲れるから嫌だ……



近衛邸があったあたり。

たまたま御所が公開されている期間だったので、
入ってみることに。
整理券が必要だったので、
時間帯によっては入れなかったのかも。

諸大夫の間。
諸大夫の中でも、身分は細かく分けられているのね。
身分によって使う部屋が異なり、
使われている畳の縁がちがうとのこと。

新御車寄せ。
「御車寄せ」は「おくるまよせ」なのに、
「新御車寄せ」は「しんみくるまよせ」。
「御」の読み方が変わるのはなぜ……? と
帰宅してから調べたら、おそらく、
「御車寄せ」は公卿が使用したもので、
「新―」のほうは、大正天皇の馬車による行幸のために
作られたものだから。
「御」を「み」と読ませるのは
神や皇室関係の語なんだそうだ。


牛車って車輪が大きく乗り降りが面倒くさそう。

紫宸殿。
つい最近、文様の本を読んだので、
「あれ朽木形だ!」
と「チャレンジでやったとこが出た」状態でうれしい。
奥の幕についている模様がそれ。
全然素敵に見えない模様なんだけど、
昔の人にとってはとってもよいものだったそう。

小御所と御学問所の前にある御常御池庭、きれいだった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都覚え書き1 京都国立博物... | トップ | 239:松薗斉 『日記に魅入ら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿