国立博物館を出た後は、京都駅まで戻って
地下鉄で今出川駅へ。
京都御苑で確認することがあったからだけど、
ここ、何度か来たけど砂利道疲れるから嫌だ……
近衛邸があったあたり。
たまたま御所が公開されている期間だったので、
入ってみることに。
整理券が必要だったので、
時間帯によっては入れなかったのかも。
諸大夫の間。
諸大夫の中でも、身分は細かく分けられているのね。
身分によって使う部屋が異なり、
使われている畳の縁がちがうとのこと。
新御車寄せ。
「御車寄せ」は「おくるまよせ」なのに、
「新御車寄せ」は「しんみくるまよせ」。
「御」の読み方が変わるのはなぜ……? と
帰宅してから調べたら、おそらく、
「御車寄せ」は公卿が使用したもので、
「新―」のほうは、大正天皇の馬車による行幸のために
作られたものだから。
「御」を「み」と読ませるのは
神や皇室関係の語なんだそうだ。
牛車って車輪が大きく乗り降りが面倒くさそう。
紫宸殿。
つい最近、文様の本を読んだので、
「あれ朽木形だ!」
と「チャレンジでやったとこが出た」状態でうれしい。
奥の幕についている模様がそれ。
全然素敵に見えない模様なんだけど、
昔の人にとってはとってもよいものだったそう。
小御所と御学問所の前にある御常御池庭、きれいだった。
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