最近、小中学校などの現場ではインフルエンザが猛威をふるっている。この時期のA型はみんな新型であろう。これだけ流行すると今更、新型、だからなに?・・といった感じである。しかし当然、学校側もかなり神経質になっており、1回の検査で陰性だったとしても、高熱があるときは翌日も、再度医療機関受診を生徒に指示し、なおも「もう一度インフルエンザの検査してもらいなさい」とまで生徒に言うのである。こちらが診察の上、必要と判断すれば再度の検査もするが、ところが学校側にとって必要なのは「医師の判断」ではなく「検査の結果」のようである。