吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

検体採取

2009年09月25日 06時44分21秒 | インポート

 昨日、発熱の高校生がきた。クラスではインフルエンザが流行し学級閉鎖であると。急な38.5℃の発熱なのでインフルエンザの検査をすすめた。すると「あ~綿棒を鼻の奥に入れるのは痛いので、自分でやります」とのこと。しかし見ていると鼻の入り口でほんのわずか鼻孔粘液を拭ってきたのみである。「鼻の奥まで綿棒いれないと検査がうまくできませんよ」と言うと、「大丈夫、いつも自分はこれで陽性に出ますから・・・」と高校生にやりかえされた。もし偽陰性だったらどうしようかと思いつつも、結果は陽性にでた。不謹慎にも今回だけは陽性に出て「あーよかったと」思ってしまった。