吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

容器に残ったワクチンを集めて不適切接種 福岡・田川市が謝罪 その1

2021年05月19日 06時11分14秒 | 日記
5/10(月) 20:5 毎日新聞
 福岡県田川市は10日、65歳以上対象の新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で余ったワクチンを複数の容器から集め、市民6人に接種したと発表した。健康被害は確認されていないが、厚生労働省は異物混入の恐れもあるとして残余ワクチンは廃棄するよう求めている。市は6人に謝罪し、厚労省に有効性などを問い合わせている。
 市などによると、国内で接種が進む米国ファイザー製ワクチンは容器に6人分が入っている。しかし国が用意した現在の注射器では構造上、5人分しか取れず、容器に少量のワクチンが残る。  8日の集団接種会場で、担当の看護師がまだ未使用のワクチン容器があるにもかかわらずワクチンが足りなくなったと勘違いしたため、指導役の看護師が複数の容器から残余ワクチンを集めるよう指示。他の看護師も指示に従ってワクチンを集め接種に使った。未使用のワクチンは翌日、保冷ボックス内で見つかり、希釈後6時間以上経過していたため廃棄したという。  市は今後の接種に支障はないとしているが「大変ご迷惑をかけた。再発防止のため体制見直しを図りたい」としている。