5/8の5類引き下げとともに、「人流回復」「マスク着用個人の自由」「海外渡航自由化」にしてからこうなるであろうとずっと述べてきましたが、あたりまえの結果が訪れています。まさに政府の方向を見違えた政策です。もちろんコロナによって低迷した経済活動を再開しなければいけないのは分かります。しかし個人の感染防御を個人の意思にゆだねたのは間違いでした。そこまで国民の衛生意識は高くありません。5/8の時点で多くの国民は「コロナは終わった」と思っていますし、メディアも「コロナが落ち着いた今ですが、~」という枕詞を散々使って終息感を煽っていました。少なくともお願いしたいのはマスク着用、マスク会食ですが、これで相当数の感染が防げると思います。何回医療崩壊をきたせば気が済むんでしょうか? それとももう岸田総理は経済が復旧すれば医療は崩壊していてもよいと考えているのでしょうか。ぜひお願いしたいところです。