吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「単純に不快です」慶応 107年ぶり夏甲子園Vに水を差す“マナー違反”な応援...守備時にアルプスで大歓声 その3

2023年09月07日 06時29分10秒 | 日記
 案の定です。やっぱり慶応のマナー違反は横行していたようですね。自軍の応援はよい。相手チームの失策を揶揄するような行為はプロ野球ならばまだしょうがない。しかしこれは高校野球。人格形成、教育の一環(と言われていることの是非はともかく)、それを「うたい文句」にしている高野連ならば、断固遺憾の意を表するべきです。おそらくこのまま何事もなかったままで終わらせれば高野連の種々の理念や、それに基づく数々の規制というものが一体なんだったのか疑問の余地があります。規制規制でがんじがらめのわりに応援のマナー云々は野放しでは高野連の言うことには説得力はありません。
 とにかく今年のスタンドでの応援のボルテージの高さは異常でした。全国の慶応関係者やOBやらの数と比較して、仙台育英の関係者の数は圧倒的に少ない。絶対数ですでに慶応がその物量で勝利を収めているところです。しかし応援マナーすら逸脱したのであれば、残念ですが今回の慶応高校野球部の快挙は面白くもなんともありません。贔屓の引き倒しとはこのことです。結局、慶応は優勝したことに名を刻んだのであるが、同時にこの応援のマナーの悪さも未来永劫残るのでしょう。慶応球児の顔に泥を塗ったことになります。きわめて残念ですね。


「単純に不快です」慶応 107年ぶり夏甲子園Vに水を差す“マナー違反”な応援...守備時にアルプスで大歓声 その2

2023年09月05日 06時31分02秒 | 日記
8/23(水) 18:16 女性自身
 そんな慶応の応援は試合中から大きな注目を集めることとなり、Twitterでは「慶応の応援」がトレンド入り。さらに、応援団の“マナー違反”を指摘する声がこう上がっている。 《慶応の選手たちはこんなに素晴らしい戦いをしているのに、応援はこれどうなんだろうなあ…学生達ではなく単純にOB達なんだろうけど、自校の攻撃時なら全然良いけど守備時のこの声の出し方は、戦っている両校選手に対して無礼では?決勝見てて、応援が不快で見るのやめようと思ったのなんてはじめてよ》 《慶応の応援すごいのはわかるけど、育英の選手が三振になった時にすげーでかい声で「ワアア!」になるのはどうなの?ストライク入っただけでもあるし。守備側の方でアレは相手に失礼なのでは》 《慶応の応援、マナーが悪い。反則レベルだと思います。相手も必死に練習を積み重ねてきた、野球に青春を捧げている高校生です。一昨日観戦に行った時、慶応のOBの人たちのマナーが悪くて引きました》 《せめて慶応守備のとき声抑えてもらってもいいですか、、、、単純に不快です、、、》
  107年ぶりの優勝に向けて多数のメディアも取り上げ、巻き上がる“慶応ブーム”。やっと掴んだ栄光だったが、慶応球児たちの顔に泥を塗らないよう応援側の配慮も必要だったのかもしれない。

「単純に不快です」慶応 107年ぶり夏甲子園Vに水を差す“マナー違反”な応援...守備時にアルプスで大歓声 その1

2023年09月04日 06時19分21秒 | 日記
8/23(水) 18:16 女性自身
 8月23日に行われた「第105回 全国高等学校野球選手大会」の決勝戦で、神奈川県代表の慶応高校が宮城県代表の仙台育英高校との対戦を制し、見事107年ぶりの優勝という快挙を成し遂げたが、物議を醸していることがーー。それは慶応応援団のマナーだ。 107年ぶりの優勝がかかっていたこともあってか、この日、慶応の応援席は超満員。応援にも熱が入っていたが、序盤から慶応が守備の場面で、仙台育英が三振になったりアウトになったりすると慶応の応援席では大きな歓声が上がっていた。またTwitter(現X)には「慶応の応援団がアルプスでないところで立って応援している」と現地からリアルタイムで報告していると指摘する投稿も上がっていた。
 守備中の歓声はマナー違反の可能性も 高校野球連盟が定めている「第105回 全国高等学校野球選手大会」の「応援に関する注意事項」では、「マナーを守った節度ある応援」が求められており、守備中の応援については《座ったまま、拍手のみで》《「がんばれ」などと集団で声を合わせる応援もできません》と綴られている。
 これに照らし合わせると、慶応の応援は“マナー違反”となる。

仙台育英ナイン 涙、涙も慶応選手に全員で拍手「グッドルーザーであれ」須江監督の教え体現 優勝インタビュー立って聞く その4

2023年09月02日 06時23分58秒 | 日記
 グッドルーザーが人間の真価を決めるなんて本当にそうなんでしょうか? もし直後に拍手するという行為でグッドルーザーになれるとしても、それが彼らのこれからの人生の真価として大きな原動力になるのでしょうか? そこまでしなくても(させなくても)敗北したという事実だけで十分です。それが今後の人生のバネになると思うのですが。
 むしろ「グッドウィナーであれ」と言いたいです。昔から当たり前のように行われる全員がグラウンドに集合して狂喜乱舞する姿は、それを目の当たりにする敗者にとってはとてもつらいものです。
 日本は古来の武道においては敗者に対して勝者は一礼して静かに引き下がります。もちろんガッツポーズなどは許されていません。敗者に思いやりをもつ、礼を尽くすという作法があったはずです。
 野球は日本発祥のものではないのでそんな精神はないのでしょうがないのですが、でも高野連が礼儀やマナーの教育の場であるというのであれば勝者の振る舞いもルール化の必要があるんじゃないでしょうか?
 そして誰かが、敗者である仙台育英の選手に拍手という行為をさせたというのであれば、そちらのほうが思いやりがないような気がします。敗者はそのままそっとしてあげるのが一番だと思います。

仙台育英ナイン 涙、涙も慶応選手に全員で拍手「グッドルーザーであれ」須江監督の教え体現 優勝インタビュー立って聞く その3

2023年09月01日 06時38分06秒 | 日記
 高校野球は人間教育の場である(とされているらしい)。しかしながら彼らはここでの勝利を目指して高校生活の大部分の時間を野球につぎ込んできました。そこで負けましたといって爽やかに勝者に対し、試合後すぐに拍手を送ることができるのでしょうか。これは見方を変えれば屈辱であり、彼らは内心忸怩たる想いでしょう。
 負けた選手が勝者に対して拍手をしたのは感動的ですが、それは見ているもの側のかってな感情です。「おおグッドルーザーだ」で周囲が美化するのもいいですが、敗者は何もしないでそっとしてあげるのが一番よいと思います。
 本人たちが相手に祝福の拍手している姿は、他人が見れば感動的ですが、彼らは心の中で「おめでとう、よかったね」と気持ちをすぐに切り替えて拍手しているとは思えません。(その証拠に泣きながら拍手してますよね)
 そんな本音とは裏腹な行為をさせるということのほうが彼らにとって酷であるとはだれも思わなかったでしょうか?