電動キックスケーターで衝突か、60代女性が重傷 立ち去ろうとした疑いで23歳女を逮捕 東京・池袋 その２

　案の定、予想通りの事故です。自転車も青切符を切るという時代に、この電動スケーターの規制緩和は時代逆行です。原付免許にしない限り、スケーターの運転手は交通法規など守るわけはありません。そして6km/hr.以上の走行は違反といっても、警察はネズミ捕りもするはずないし、厳しく取り締まりもしなければ完全に野放し状態になります。日本人の民度は安全管理にそこまで高くはありません。どうも行政と業界の癒着もあるのではないかと勘ぐってしまいますね。
　過去、自動車飲酒運転がここまで厳罰化されるに至るまでに何人もの人が亡くなっています。また煽り運転でも何人もの人が亡くなっています。今後、電動スケーターでも同じようなことが想像されますが、なぜ監督官庁は今後の予想ができないのでしょうか？
　本来ありえないことですが道交法が厳罰化されるにはたくさんの犠牲者が必要です。電動スケーターの法規制には今後も最悪のシナリオは続くでしょう。

電動キックスケーターで衝突か、60代女性が重傷 立ち去ろうとした疑いで23歳女を逮捕 東京・池袋 その１

9/11(月) 12:02配信　日テレNEWS
　電動キックスケーターで女性に衝突し大ケガをさせた上、逃走しようとしたとして23歳の女が逮捕されました。 捜査関係者によりますと、伊藤明理那容疑者は今月6日、東京・池袋駅近くの歩道上で電動キックスケーターを運転中に60代の女性に衝突し、ろっ骨を折るケガをさせた上、立ち去ろうとした疑いがもたれています。 基準を満たした電動キックスケーターは時速6キロ以下で歩道を走ることができますが、時速6キロを超えて走っていたとみられ、調べに対し、「女性と当たってはいないと思いますが、転倒したのは私が原因です」と供述しているということです。