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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

老いの日々の身辺雑記 戦争に背を向けて

2022-04-21 15:48:31 | 写真とおしゃべり

 ロシアを非難するのもよかろう。ウクライナを支援するのもよかろう。しかし、自分は血を流さないところから、高みの見物で徹底抗戦をけしかけるのはいかがなものか。戦時中の日本の玉砕戦術と同じでいたずらに死者を増やすことになりはしまいか。
 問題は悲惨の減少だ。少しでも死者を増やさないことだ。そのためにはどんな形であれ話し合いのテーブルにつくことが必要なのだ。
 ここまで来た以上、正義や倫理が問題なのではない。プラグマティックで良い。死者を増やさない知恵こそが求められている。

 などという大状況はカッコに入れて、老いの日々は営まれてゆく。
 まずは食い物の話から。

【昼餉二題】
某日
 この間は暑くなったからといってざる蕎麦など作ったが、また少し肌寒いよう日々なので、温ったかいそば。
 具は、別途煮込んだ揚げ、チクワとネギ。ようするに余り物をいろいろぶち込んだだけ。

          

某日
 久しぶりの焼きそば。ソバは別途それだけでカリッと焼き上げておいて取り出し、他の具を炒めた中に戻し入れ素早く仕上げるるという最近覚えたノウハウは有効だ。ソバがぐちゃっとしないでいい食感に上がる。
 前のドラッグストアで、焼きソバ用麺が一袋19円なのはありがたい。

           

【最近ののお弁当から】
 上からタケノコとエンドウの炊合せ、チクワのさっぱり煮、豚肉の生姜焼き風、卵焼き。

                

【植物たち】
 桜桃は実が色づきはじめた。早く小鳥対策をと思うがここのところ多忙であと回しになっている。

          

 樹齢50年余のツツジは今年は遅く、やっと7分咲きくらいか。例年のことだが、一枝だけ赤いのが混じるのがご愛嬌。
 他にもう一本、赤いのがあるがこちらは5分咲きほどか。
            
          
          
          

 植え込みの中に一本、ハルジオンが咲いている。普通、雑草扱いで抜かれる場合が多いが、この花は純白で清潔感があるので残してある。

           
 
 最後はナンテン。生命力が強くて放おっておくとどんどん増え、また伸びる。
 少し本数を減らし、現状3メートルほどある高さも、2メト以内に伐ってしまおうと思っている。せっかく伸びたものを・・・・という不憫さもあって伸ばし伸ばしになっているが、でも放っておくとお化け屋敷になってしまいので、伐るのも致し方あるまい。

               
 
 こんなふうに書いてくると、なんか広い庭園をもっているかのようだがそうではない。
 東向き玄関のイントロの両側の狭いところに、桜桃の木、ナンテン、皐月、葉蘭、赤いツツジの木などがある。家屋の南側のベルト状の空間があり、そこに日よけと隣の材木屋との目隠しに。レンギョウ、白いツツジ、雪柳、ナンテンなどが植えてあるに過ぎない。

 だから、大木になると伐採される運命にある。いまその作業にかかっている柾のように。

コメント (2)
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