黄昏の長良川
COP10というのは金の話ばかりで、希少生物の話など本当にしているのかい?
もし本当に真面目に話し合うなら、長良川河口堰でヤマトシジミが絶滅したり、鮎やサツキマス、
それに海と川とを行き来する魚たちが激減している足下の事実をこそ問題にすべきだろう?
それらをひた隠しにし、子供たちを動員して「希少生物を大事にしましょう」と表向きの合唱さ
せながら、会議では金のやりとりしか話し合わないとしたら、こんな会議はせいぜい「資源売買会
議」と名乗るべきで、希少生物を看板にするなど全くの欺瞞ではないのかい?
少なくとも、この会議によって、長良川の自然破壊はまったく留められはしない。
大騒ぎしているこの会議って何?