牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

神楽坂「白鷹」ものがたり @神楽坂祭り「酒斗肴 龍」ブース Kagurazaka×HAKUTAKA

2010-07-21 16:07:04 | 酒の催事等ご案内(自社物件も違うのも)




2011年付記:現在進行形のプロジェクト
Kagurazaka×Hakutakaは→こちら




暑い暑い暑い、、、、なんてぇ言っちゃぁいられねぇ!!!というのも、、、、、、





こちら


そう、今日から神楽坂祭り、が始まります。



今日明日は屋台なども出る「ほおずき市」、金・土は「阿波踊り」で神楽坂は押すな・押すなの混雑(予想)。



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弊社のお客様の料飲店さんなども屋台を出されるということで、弊社スタッフも


お手伝い
(毘沙門様の左隣隣隣、くらい)


今回は、「初心に返る」ということで、神楽坂「白鷹」ものがたりと題して、枡酒販売を中心にご提案申し上げました。


趣旨文を以降に、、、、、、



神楽坂「白鷹」ものがたり

 灘の「白鷹」は、全国の蔵元から唯一つ、伊勢神宮の御料酒として選定され、現在に至るまで日々神前に備えられている銘酒です。実はこの白鷹、灘の蔵元でありながら、神楽坂とは切っても切れないご縁があるのです。

 白鷹は江戸末期、「超一流の酒だけを作ろう」と「白鹿」の辰馬本家から分家した初代辰馬悦蔵によって興されました。しかし超一流主義の造りは結果として高価な酒となり、なかなか評価されるに至りませんでした。その中で明治中期に白鷹を見い出し・引き立てたのが、神楽坂とその地の酒商だったのです。神楽坂などの安定的な顧客を得た白鷹はその後着実に超一流の酒造りに取り組み、大正十三年には伊勢神宮の御料酒として選定されるに至りました。

 現在でも神楽坂ではその名残で鰻の「志満金」さんや、江戸情緒あふれる居酒屋「伊勢藤」さん、弊店「龍」など、多くのお店で白鷹が愛されており、路地裏には「白鷹」の看板もちらりほらり。関東一手捌元として名を馳せた酒問屋もこの地で商いを続けています。最近では駅を隔てた東京大神宮さんでも、年間数万本の「白鷹」が参拝客にお頒けされています。

 「神楽坂祭り」では、そんな「神楽坂が見出した」白鷹を、昔ながらの杉桝とともにお楽しみ下さい。


蔵元・捌元 店主敬白


いや、史実とは言え、こうして見ると、風情ありそうな気がしませんか?



神楽坂を白鷹の枡酒で埋め尽くそうぜぃ!!!!   ワン!



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