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ミスマッチ?それともイメージドンピシャ?「軽井沢」「クラシック音楽」と「ホッピー」との相性は?

2016-08-15 13:39:57 | 附属酒類経済研究所
                           
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ちょうど今、レッスンの真っ最中でしょうか。

先日、楽器屋さんで頂いたパンフレット。



軽井沢国際音楽祭

軽井沢を舞台に、講習会と演奏会で構成される、クラシックの音楽祭です。

行ったことはないけど存在は知っていましたが、今年でもう15回目なんですね。

そんなパンフレットですが、ちょっと見ていると、あれれ!

これまでとは違う、ことに気が付きました。

左上部分

あのホッピーのロゴが「でん!」と出ています。
(下には「音楽にカンパイ。」とも)




良く見ると、中央の女性の向こう側にもホッピーの瓶が描かれています。



左上のホッピーのロゴの上に「supported by」とありますから、スポンサーなんですね。
(ホームページを見ると、2014年からメインスポンサーになっているようです)


自分位の年代だと、どうしても「ホッピー=ホッピー+焼酎」というイメージが強いですね。


また、いっときあった(たぶん)女子の中での人気上昇も「立ち呑み」などのオヤジ文化的な文脈でのものが多く、いずれにせよ「軽井沢」とか「クラシック音楽」とはあまり結びつかないのですが、今は「ノンアルコールの健康飲料」とか「老舗の東京のクラフト(ノンアル)ビール」としてイメチェンに成功されています。

まさにマーケティング、石渡社長のチカラですね。


ちなみに、軽井沢音楽祭では毎年ホッピーを使ったカクテルが考案・提供されているそうですが、2016年は「火の鳥」という名前。

ストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」にインスパイアされたとのことですが、「オレンジ色の鮮やかなダークラムベース」とのこと。

「火の鳥」の曲想や下敷きとなった民話からはちょっと連想しづらいですが、、、、、、むしろ、手塚治虫の「火の鳥」に影響された印象もありますね。


さてさて、音楽祭を構成する講習会は8/11~18、演奏会は8/20~9/4。

今はちょうど講習会の真っ最中ですね。高校の後輩のWさんも講師で行っているようなので、ちょっと顔を出してカクテル「火の鳥」を味わってきましょうか。。

芸術の夏、升本総本店でした。


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