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「幸醸心(こうじょうしん)」
「来夢来人(らいむらいと)」など、昭和の頃、よくあった?バーやスナックなどの「当て字」での店名ではありません。
とある学校を舞台としたプロジェクトの「校訓」です。
プロジェクトの名前は「学校蔵プロジェクト」
「日本で一番夕陽がきれいな小学校」と謳われた佐渡ヶ島の廃校となった小学校(旧西三川小学校)の校舎を酒造場として再生しようというプロジェクトです。
ここまで来て、先日もご紹介したことに気が付きましたが、まあ、続けましょう!
プロジェクトを推進するのは佐渡ヶ島の蔵元「尾畑酒造」さん。「真野鶴」が有名です。
校舎をほとんどそのままの姿で残し、旧理科室だったところを酒造りができるよう改装。
地元産のお米にこだわり、また酒造りの体験等を通じさまざまな人・地域との連携を深めるなど、「酒造り」「学び」「交流」「環境」を4本柱とした取り組みをされています。
そんな学校蔵プロジェクトの2016年産のお酒「学校蔵 純米無濾過 2016仕込み1号」が届きました。
早速皆で!
このお酒、蔵元さんによれな、こんな説明。
佐渡産の酒米(越淡麗、精米歩合60%)を100%使用して純米酒を醸し、そこに佐渡産の天然杉を浸漬することで木造校舎の木のぬくもりを感じさせる風味に仕上げています。
注:製造免許の関係でリキュール表記となります。
ポイントは「佐渡産の天然杉を浸漬」というもの。
樽酒が杉の樽にお酒を入れるのに対し、お酒に杉材を入れる、という逆のことをしています。
なぜそんなことを?というのはもう一つのポイント「製造免許の関係でリキュール表記となります」にあります。
真野鶴さんは佐渡ヶ島でも有力な蔵元さんですが、廃校で新たにお酒を造るには免許もまた別途必要となるのですが、現在の制度上、日本酒の新規免許のためには、60KL以上(720ml瓶で8万本以上!!)製造しなければなりません。
さすがに立ち上げからそれは無理、ということで、まずはハードルの低いリキュール免許を取得しての造りとなり、「日本酒に杉材を浸漬する」というやり方で「リキュール」のカテゴリーとして送り出しているということです。
このお役所的障壁には何だかなぁ、という気もしますが、真野鶴さん、この「逆」樽酒を、「木造校舎の木のぬくもりを感じさせる風味」と、逆手にとってのチャレンジです。
ウチも頑張って売っていきますよ。
この「学校蔵 純米無濾過 2016仕込み1号」には「生」と「火入」の2種類があり、どちらも720ml瓶(参考小売税抜1,500円)と1.8L瓶(参考小売税抜3,000円)のサイズ違いがあります。
「学校蔵2016仕込み1号生」
AL度数/17.5度 日本酒度/-1
さわやかな杉の含み香、生ならではの力強く濃厚な旨味が特徴
●「学校蔵2016仕込み1号火入」
AL度数/15.5度 日本酒度/-1
さわやかな杉の含み香、ほのかな甘み、軽快な飲み口の酒
限定生産ですので、ご注文はお早めに!
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