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何か月か前、麹町のセブンイレブンでシャンパーニュとか高級なワインを結構売っている、という話題に触れました。
その時は「さすが番町・麹町」と思ったのですが、その後、別の場所のセブンイレブンの棚も注意して見ていると、シャンパーニュを売っているお店、結構あるんですよね。
普段シャンパーニュは買ったりしない自分からすると「いやぁ、贅沢だなぁ」と思っているのですが、先月(かな)見たネット記事で、家飲みワインのお値段事情についてのカクヤスさんの調査結果が出ていました。
対象はカクヤスさんのメールマガジンの登録ユーザーなので「酒飲み」というバイアスはありますが、彼らの毎月の家飲み代は10,000円程度
そんな中で、「いくらから『贅沢』と感じますか?」というのをワインと日本酒それぞれで聞いているのですが、なかなか興味深い結果が。
見ての通り、ワインも日本酒も3,000円くらいから「贅沢」だと感じているようです。
最頻値はワインが5,000円の階級、日本酒が3,000円の階級と異なっていますが、全体の形はよく似ています。
ワインは主として輸入もの、日本酒は国産なので、ワインには輸入コストが乗っているはずですし、それもあり売値に対する原価率も結構違うといわれていますが、それでも似た形というのは何故なのでしょう?
、、、、、
恐らく、最初のグラフに出ているような、家飲み代の総額とか、そもそものお小遣いの総額とかといった、いわゆる所得制約的なところが効いているのでしょう。
それに加えて、売る側でのラインナップによる影響もあるのかな。
運ぶ立場からすると1,000円のワインでも10,000円のワインでも運賃は一緒なので、高付加価値化を狙いたいのですが、どうすればこうした気持ちの壁を超えることができるのでしょうか。
上記の結果からは気持ちの問題が大きそうなので、やはり賃上げ、なのかなぁ。
という他力本願ではいけませんね。魅力をお伝えするとか、我々も努力しなくては。
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