牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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江戸時代のご飯とお酒、あるいは燗付けについて

2022-04-28 12:42:00 | 附属酒類経済研究所
                          
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一昨日、 北斎は呑兵衛だった?と北斎筆「日新除魔図」をご紹介しましたが、このデータベースをもうちょっと見ていたら、お酒を呑んでいると思われる日(絵)がありました。






「皐月十五日」と描かれた日付しか記されていないのですが、ご飯を食べているようなお膳(魚が載っていますね)の傍らに酒器とおぼしきものが(反対側のは盃?でしょうか)。


これ、恐らく「ちろり」ではないでしょうか。
(江戸時代の居酒屋の説明とかに出てきてた)







もし「ちろり」だとすると、(北斎は)ご飯を食べながら自宅で燗をつけて呑んでいたことになります。
自宅での燗付けや、そもそもご飯(お米)と共にお酒、というのは時代劇などではあまり見ませんね。

そう考えるとお椀に入っているのは肴?とも考えられますが、どうなんでしょう。

「江戸時代のご飯とお酒、あるいは燗付けについて」というのも研究テーマになりそうですね。




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