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封も切らずに積んであったクレジットカードの会員誌を見ていたら、「磯自慢」さんが特集されていました。
洞爺湖サミットの晩餐会の乾杯酒になったことで(あるいはdancyuやはせがわ酒店さんでも)有名ですが、平成を通じ、そして令和の今でも静岡、いや日本を代表する蔵元さんです。
読んでいて興味深かったのは、今どきではないというか、「物語」もさることながら、オーソドックスなことを謳っていること。
その一つは、世界に問う!という、イタリア語(音楽用語)で「高貴」を意味する「大吟醸Nobilmente」というお酒。
ノビルメンテの名にふさわしい、高貴な美酒を目指すため、アルコールを添加し麹の香気成分を引き出しているとインタビューで語っておられます。
これ、昨今物語的には否定されている、いわゆるアル添で、このお酒も「純米」は名乗れず単なる「大吟醸」です。
でも、これが造り手としては歴史的に磨いてきたノビルメンテなんですね。
もう一つは、原料米。
兵庫県は加東市東条地区(旧東条町)の特A地区の山田錦にこだわり、現在も9割近くが東条地区産米らしい。
なかでも110,000円のプレミアム酒「La Isojiman」では、一枚一枚の田んぼのテロワールにまでこだわっているとのこと。
これ、白鷹さんもそうですが、「生育環境に適した場所でプロの作った最高のお米を使う」という歴史的な流れでもあります。
(磯自慢さんの場合は、グループで東条地区の農家とも連携・保護しているところがミソ)
記事のタイトルも「テロワールの概念を取り込んだ、至高のプレミアム吟醸酒」。
ただ、これも昨今の流行では、「テロワール」を「地元」という意味でとらえ、「地元のお米」あるいは「自分たちで作ったお米」という物語を謳っていますが、それとは一線を画していますね。
まあ、お酒なんて趣味のものなので、何が正しくて、というのはないと思いますが、自分的にはこちらの方が腑に落ちるんだなぁ。
と、いう訳で今年もあと2日。
同じくオーソドックな(というか王道を行く)白鷹を頑張って売っていきましょう!!!
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