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勝手に立ち上げた新カテゴリ「週末ジョギング・江戸東京佃煮紀行」
昨日はお彼岸でお寺に出かけたのみだったので走っていないのですが、写メのストックから。
日暮里、谷中の「中野屋」さんです。
「谷中」って、「谷の中」という漢字から低地と思いきや、、、
実際、谷中銀座などは不忍池に続く俗称「へび川」の「谷の中」なのですが、そこから有名な階段「夕焼けだんだん」を上った崖上も、谷中墓地や数々のお寺、朝倉彫塑館などの昔からの「谷中」地区なんですよね。
この「中野屋」さんは崖上、「夕焼けだんだん」を上って日暮里駅に向かう中間地点にあります。
創業は1923年(大正12年)ということですから、再来年で創業100周年。
写真にもあるように、「名代 つくだ煮」と掲げられたお店は前面全部がお店(ショーウインドウ&お帳場)になっている堂々とした建物。「名代つくだ煮」という金文字が光っています。
(ネットで調べた情報では、昭和2年に建て替えたらしいので、建物もあと数年で100年)
同じ情報源では、「エビや」で修業した初代が日暮里にあった佃煮屋を居抜きで買って創業したということです。
「エビや」さん、、、、有名な吾妻橋の海老屋さん、あるいは「その2」でご紹介した東上野の「鮒藤商店」さんの修行先という、今はない「新橋の『海老屋』」さん、どの「エビや」さんなのでしょうね。
こちらのしらすの佃煮、しっかりとした甘辛味(甘味もある)で、「しらす」の大きさもそれなりにある、「おかず映え(←勝手な造語です)」する佃煮ですね。
渋い佇まいとは裏腹に、お支払いは電子マネーでもコード決済でも、というDX全開。
値段は忘れてしまったのですが、ネットで調べたら100gで650円。相場ですね。
腰塚ハムと並ぶ、谷中土産(食べ物編)です。
(そういえば、腰塚ハムの名物の「コンビーフ」って、佃煮みたいともいえる)
【週末ジョギング・江戸東京佃煮紀行】
その4:佃島「天安本店」
その3:新橋「玉木屋」
その2:東上野「鮒藤商店」
その1:浅草橋「鮒佐」
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