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積み替えた古樽(飾り樽)を解体してみる。

2019-12-29 14:59:54 | BTP48あるいは積み樽データブック
                          

                           【公式HPはこちら↑】



先週、ちょっと話題にした地元、筑土八幡神社の白鷹積樽の積み替え。


無事に積み替えが終わったことはご報告しましたが、結果として12丁の古樽(飾り樽)が発生。





この古樽、本来なら「お焚き上げ」をお願いしたり、自社で燃やすとかもあるのかもしれませんが、時節柄、近隣のご迷惑。


ただ、廃棄物として捨てるにも、このサイズで12丁もあるとこれまた清掃屋さんのご迷惑なので、バラすことになりました。


以下、実録です。


まずアタマの部分の太い縄を一か所切ります(一か所で大丈夫)。






その上で、側面で菰同士を結んでいる2か所の細い紐を切ると、菰をはがすことができます。






はがした菰は畳んで、縄と一緒に燃えるゴミとしてビニール袋にまとめます。
#藁でできた菰、ネズミや虫の棲家になっていることもあるそうで、過去には車の中でネズミが、ということもあった、ということですぐにビニール袋に。

で、残った発泡スチロール。
実は2つに割れるようになっているんです。






中には「だるまさんが転んだ」ようにならないよう、レンガが入っています。





こんな手順でバラしてバラして、積み替えが終わるのを待ちます。






お後は会社の方で解体。
バラしてみてわかったのですが、発泡スチロールへのレンガの入り方など、同じ白鷹の飾り樽にも異なるバージョンがあるようです。

ちょっと勉強になった、師走のごみ捨て、でした。




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