きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

東京湾景

2004-07-06 | 巷の話題
kekeさんがドラマを観るようになったのは、1~2年前くらいからだと思う。

私はご想像の通り、TVドラマには偏見に満ちた固定観念があって、「どうせ25歳くらいのネエチャンが、男問題と友情問題にしったもんだしながら、最後には一番身近に居る誠実な男の存在に気が付いて結婚するんだろう」と思っているから、ほとんど観ない。

kekeさんが観ているドラマは家庭モノと学園モノが多いのだが、「けっ、どうせ最後にこの人がこの人とくっついて終りだよ」と侮った態度を取ってきたので、この点でもかなり子供からケイベツされてきた。

たまたま昨日は、東京湾景がTVで掛っていた。
またいつものように、「また恋愛ドラマかよ」といつものごとく粗探しを始めた私であるが、最初に主人公の足だけが映っていて、「誰だ誰だ、どんな格好をしているんだ?」と観始めたら、とうとう最後まで全部観てしまった。
途中も、「こんな東京湾景なんてキーワードで出会い系に登録するなんて、ありえねー」とか「空港ロビーでこんなデカイ垂れ幕で『涼子さん、俺はここにいます』なんてありえねー」と思っていたけど、そんな言葉が出ないほど、夢中で観てしまい、不覚にも、終ってから「お~また来週も見よう」と言ってしまった。

私をここまで最初から最後まで釘付けさせたドラマは、最近では「ロングバケーション」と「古畑任三郎」以来だと思う。(ちっとも最近じゃないな~)

最近の韓国ドラマブームに乗っ取った感もあるが、主人公の在日韓国人の女の子が国籍、偏見をどう乗り越えていくんだろう、と言う所で自分のツボに入った気がする。
もう一つには、私はあの辺りの湾岸の景色が好きで、よく昔はkekeさんと行ったものだ。それもあのドラマを見入ってしまう理由じゃなかろうか?モノレールからの景色も懐かしかった。

このドラマはヒットするような気がしますが、如何なものでしょうか。

「また夏にお台場に遊びに行きたいな~」と言ってみたものの、kekeさんからは「一人で行けば」と冷たくあしらわれてしまった。それから、「来週からは、どうせまた途中で寝ちゃうんじゃないの?」と冷ややかな事も言われた。

ちなみに、今日はkekeさんは「ウォーターボーイ2」を観るのではないかと思う。
たまには親子でドラマでも素直に観ましょうかね。