きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

A型とB型のちがい

2004-07-12 | 占いのいろいろ
図書館で、さいとう・たかをのゴルゴ流血液型人物観察術と言う本を借りた。
ゴルゴ31と言う漫画は父が好きで家にたくさんあったので、一度も読んで無くても私にはお馴染みであった。

その作者のさいとう・たかをさんはA型、奥さんはB型と言う事で、その紙面の多くはA型とB型の資質の違いについて書かれていた。

A型はその場に居る相手の一人一人にアンテナを張り巡らせ、たえず何を考えているのか気を配るのに対して、B型は太い一本のアンテナしか持たず、自分の関心がある事柄のみに全ての神経を集中させるそうである。ちなみにO型のアンテナはパラポラアンテナであり、その場全体の人間関係を見極めてから、自分がどう立ち振る舞えば一番有利に働くかまで考える事ができるそうだ。
(AB型については、その人の母親がA型かB型かで参考にしてほしい、としか記述が無い。)

そう言われてみると、B型の私は一つの事をしていると他は全く耳に入らない。例えば、こうして昼休みにブログを書いていると、その時誰がどんな仕事で重要な会話をしていても全く耳に入ってこないのである。(いつもそれで上司BRさんに怒られる)
「そうだよね、sake君」と社長にいきなり相槌を求められて、(やっとここで我に返る)「は?何を話していたんですか?」と言うケースが今まで何度あったことか。

それから、「ほほぉ」と思ったのは、A型とB型は「笑いの中身」が違うそうである。
A型が漫才とかで笑っていても、B型は「何がそんなにおかしいの?」と冷ややかに見るのに対して、人が失敗する事(例えば道でステーンと転ぶなど)に対しては、恥ずかしいほどゲラゲラ笑うのがB型だそうだ。しかも自分が失敗して上司に怒られている場合でさえ、自分自身に笑いが込み上げて来るのがB型と書いてある。

これも本当にその通りで、私は自分のドジマヌケぶりが起きると、「恥ずかしい」「悔しい」よりも先に「意表を突かれた!」が先に来てしまうのである。マヌケな失敗ほど、「ねえねえ、私ってこんな事しでかしちゃったんだよ、アハハハハ!」と人に言って自慢したくなってしまう。(このブログはその集大成かもしれない)
最初から「これから笑わせるぞ~」と言う笑いでは無く、いわゆる「意表を突くアクシデント」的笑いが好きなのだと思う。なるほど、それで人と少し笑うツボがずれていたのか!^^;
(付け加えると、一回笑いのツボに入ると、その事を思い出す度に何回でも笑える、仕事中でも時々急に笑い出したりするので、時々怖いらしい)

そして最後に、さいとうさん曰く、A型とB型夫婦が上手くやっていくためには、A型がB型の資質を理解し、暖かくB型を見守るしかないそうだ。何故なら、B型がA型を理解し融通を利かせる事は不可能だから。
きっと、これがさいとうさんの長い結婚生活から出した結論なのだろう。そうする事で、A型とB型も上手く夫婦生活を送れると断言して書いてあった。

ちなみに、こんな人間に要注意とは
 A型で暗い人
 O型で派手な人
 B型で子供っぽい人

逆に、頭がいい人とは
 A型で明るい人
 O型でおとなしい人
 B型で機転の利く人 だそうだ。

要するに、血液型の資質をそのまま暴露してしまうか、オブラートに包めるかの違いだそうである。