きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

予定の無い夏休み~お台場の思い出

2004-07-30 | 日記
うちの会社の夏休みは全部で5日取れる。7月8月の中で好きな日を選ぶ事ができる。

私は今月2日間、来月3日間kekeさんの部活の無い日を選んだ。
でも、予定は何も入れていなかった。
どうせ取るなら、子供が予定の無い日に取ろうと思った、ただそれだけだ。
(だからBRさんに「それなら、私の夏休みは他の日に変更しますから。」と強気な発言ができたのである。)

何も予定が無い夏休みなんて、気がつくと、かなり久しぶりだった。


TVではお台場のイベントが流れている。

kekeさんが小学生の頃は、夏になるとお台場に行った。
車が無い我が家は、交通網が行き通っているお台場は手頃なワンダーランドだった。
場所を選べばディズニーランド程、お金は掛からない。
ゆりかもめも景色がいいし、フジテレビ、水上バス、船の科学館のプールやちょっとした海、公園、テレコムタウンも無料で楽しめるし、ファーストフードもあちこちにあった。
お盆土日をはずせば、それほど並ばない・・・かな?

夏休みは「何がイベントが無いと取り残されている」ような気がしてた。

今思うと、出掛けるのが好きな子ではなかったのに、フジテレビとトイパークのおもちゃでどうにか誘い出していたような気がする。
『子供を遊びに連れて行ってる』つもりだったけれど、本当は『家族で過ごす夏休み』をフィルムに収めたくて、kekeさんに付き合ってもらっていたような気もする。

休みの日に家で親子がゴロゴロしている、と言うシチュエーションに耐えられなかったのだ。
『休日イベント症候群』みたいなものだった。

改めてTVで観ていると、お台場は、イベントを楽しむ家族連れ、景色を観たい恋人達、ショッピングする女性・・・
今の私はどうも・・・・。^^;
(kekeさんは付き合ってはくれそうにないしね)

今の私が目的も無く一人さすらうには、お台場はちょっと寂しい場所かもしれない。