きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

早くお家に帰ろう!!

2004-07-17 | その前の会社
もう後30分で定時だけど、いまいち仕事も乗り気じゃない。
仕事に乗り気じゃないのはいつもの事だけど、今日は本当に乗り気じゃない。

なぜなら、他の社員は今みんな映画を観に行っているからだ。

まぁ~仕事の打ち上げですよ。^^;

「sakeさんは来るな」と言われた訳じゃなくて、私も行っても良かったんだけど、やっぱり帰る時間気になるし、夕飯の事も気になるし、やっぱり自分の一番の仕事は母親だと言う気持があるから、新年会と忘年会と送別会以外はほとんどこうして家に帰っている。

でも、何か面白くないなぁ~
お金も10万出して、みんなでこれから映画観て飲み食いするんでしょ?
私はここで一人で留守番してるのに、全然恩恵に預かれないんですよ~><

ちなみに、うちの社員旅行もそうなんです!

入社してすぐに(引き継いで間もなく辞めた)先輩から、「夜は地獄絵図」と聞いてから、絶対に行きたくないし子供を置いてなんて冗談じゃない!と思っているから、行った事もないし行こうとも思わないんだけど、何かこっちが普通に出社してて電話番をしている時に、奴等(社員旅行に行かれた人々)から、酔っ払って電話が掛って来ると超むかつく。
(うちの社員旅行はバスの中でもずっと酒飲んでるので)

それで、最後には真っ赤な顔してみんな帰って来ると、バカらしくなってしまう。
(しかも、私のお土産はそこらの業者さんへのお土産の残りもんなのよ!)

何かその時の心境と似てるな。
私って了見狭いのかな?

シングルマザーじゃなくて母子家庭

2004-07-17 | 母子家庭だから思うこと
一応このブログの説明は「シングルマザーsakeと息子kekeのささやかな記録です」↑となっているけど、実はシングルマザーと言う言葉がどうも自分にはしっくり来ない。しばらく使ってみれば使い慣れるだろう、と思ってきたけれど、やっぱり何度向き合ってみても、拒否反応が出てしまう。

「私、シングルマザーなんですよ」って、他人に言っている自分の姿を想像すると、「ぶっはっはっは」となってしまう。「うちは母子家庭なんですよ」だったら、フィット感があるのだが。

この違いはどこから来るんだろう?

私がもっと若かかったら、「私シングルマザーです」もフィットしたのだろうか。
それとも、成り行き上の問題かな?
最初から結婚せずに出産して母親になっていたら、「シングルマザーです」と名乗れたのであろうか。

いわゆる、シングルマザーはハイヒールであり、母子家庭はつっかけ。

シングルマザーと言う言葉は、夜中に泣きながら過去のアルバムを整理した(今後不必要だと思われる写真を剥がして捨てた)だの、養育費が入ってない事に子宮が締め付けられる思いをしているだの、と言った現実から、余りに掛け離れ過ぎてるんだ。この軽いノリが。
(つまり、このような経験が無ければ、シングルマザーと名乗る事に違和感が無いのかも)

同じようなニュアンスで、バツイチと言う言葉もいまいち馴染めない。
しかし、こちらは同じようにピタッと該当する言葉が無いため、仕方なく使っているが。「一度目の離婚経験者」じゃ、ちょっと重過ぎる。

そう言えば、離婚という言葉こそ、もっと軽くてノリのいい外来語があってもおかしくないが、これはなかなか思い浮かばない。
いや、よく考えてみると、バツイチとは離婚のノリを軽くした言葉なのかもしれない。
バツイチ経験者という使い方でも、充分意味が通じる。

しかし、やっぱり離婚も一人親もファッションだと思われては困る。女が一人で子供を育てて行く事は横文字で語れるほど、お気楽なものではないのだ。
私は離婚経験者であり、ひとり親であり、うちは母子家庭であるのだ。
そう言う言葉を敢えて使う事で、転んでも転んでも立ち上がろう!と思えるのかもしれない。

私はハイヒールより、つっかけの方が好きだ。