きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ずっとこのまま

2006-12-11 | 母子家庭だから思うこと
週が開けると、さっそく銀行から返済の打診である。
今週中に入金があるから返済は可能だが、もう一度借入ができないと、またまた大ピンチだ。だから、それまでに契約なり入金のあてがないとまずく、考えると一気に憂鬱になる。

銀行さんの話では、もう一度借入が可能でも同じ金額の借入は難しいと思ってほしいと言う話である。とにかく残を減らすことしか頭に無い。


土曜は雨で、私もkekeもずっと家にいた。

パソコンに入っているピンボールを二人で競い合った。
考えてみたらゲームを競い合うなんて、4~5年ぶりぐらいかもしれない。楽しかった。

それからお昼に焼くだけのピザを食べた。
一緒にお昼を食べるのも久しぶり。まして、一つのお皿に乗ったピザを取り分けて食べるなんてしばらくなくて、新鮮だった。

何だかんだ言っても、親子ってつながりあっているのかな。
妹に「kekeともうほとんど口をきいて無いんだよ」と言っても、笑うだけだ。

「でも、本当は仲いいんだと思うよ~いつかみんなで旅行に行ったことあったでしょ(その時kekeは骨折治療中だった)。その時二人で寄り添ってダウンタウンの番組観てたのを見て、仲良いんだね~ってパパと話したもの。」
と言う。

そんなもう5年以上前の話で仲がいいなんて、「変なのぉ」と思っていたけど、もしかしたら私ら親子は「仲がいい」のかもしれない。ほんとに。
土曜の夜はそんな風に思った。


先月、内縁の夫に男の子が虐待される事件を二つ新聞で見た。
一つは中学2年生がイヌの首輪をつながれたとか言う事件で、もう一つは4年生くらいの男の子が犬小屋の上の棚(屋外)で寝泊りさせられた事件だったと思う。
両方とも「しつけ」と言う事だったらしい。

親ひとり子ひとり、ましてや男の子だと、外部から新しい人間が入ってくるのは難しいのかもしれない。
これが娘だったら違ったかもしれない。何人か兄弟が居たら、また違ったかもしれない。

私はこのパターンしか知らないからこれしか判らないけれど、我が家の場合は、外部から人間が入ってくるのは難しい。これが掃除や家事のお仕事の人が入ってくるならそうでもない。本質な部分で愛情を交換せねばならない人間が入ってくるから、非常に難しい。

このままずっとこの生活が続いてくれたら、本当にいいんだけどなぁ。私が考えている事はkekeが大人になるまで、どうにかこうして時間稼ぎをしていこうと言う事だけだ。今の生活が崩れたら、何もかも崩れてしまうような気がするからだ。
ましてや自分の未来なんて、とても考える余地も無い。

それでも今年も無事に1年が終わりそうだ。あと給料が払えれば。




【写真】
もうバナナブレッド(写真はここ)は飽きたとkekeに言われて、今度はココアパウダーを入れて作ってみました。バナナがダマになってて、見た目はよろしくありませんが、適当に作ったにしてはなかなかおいしく、甘さも私には丁度いい具合です。

菓子用マーガリン70g 
小麦粉140g  
卵 2個 
牛乳 70cc 
砂糖 60g
バナナ 2本  
ベーキングバウダー 小さじ2
ココアパウダー25g

甘いのがお好きな方はもう少し砂糖を加えた方がいいかもしれません。。。

材料はココアパウダーの分だけ割高になります。(これは家にあった賞味期限切れのココアパウダーで作りました)