きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

大切なもの

2008-07-30 | 息子keke
OM君のお母さんが遊びにきてくれた。

子供達の大学受験の話から始まって、いろんな話をしたけれど
最後にはまた子供の話に戻った。
 
OM君は、kekeが転校して来た時に同じクラスになった最初の友達だ。
2人ともおとなしくて性格がよく似てる。それに家も近所だから、親友のように仲良くなったらいいな、と親同士は思っていたのだ。
その後クラスも分かれて、部活も違うものに入って、お互い別の友達ができて、親友のような行き来はないのだが、親同士はそれでもタイプが似ている子供だから、こうしてお茶を飲んでは話をして、ああよそのお宅もそうなんだなと思い合っているのである。

OM君のお母さんと「でも、こうしてちゃんと毎日学校に行ってくれてよかったよね。」と話をした。
今は学校に行けなくなってしまうお子さんも多いらしい。
OM君のお母さんの知り合いでも何人か居るという。

でも、これという原因なんて本当の所は分からないし、親が何したとか、友達が何したとか、ではないかもしれないし、でも自分がそうなったらすごく悩むと思う。
いろんな事を言う人は居ると思うし。
 
私の離婚もそう言う数あるハンデの一つなのだろうか。
もしそうだったとしたら、悩むことも卑下することもなくて、一生懸命がんばって最後に幸せになってくれればいいな、と他人なら思うのだが。

現実はそうも行かず、与えられたものに感謝の一つもできず、こうして毎日ひねくれた愚痴ばかりこぼしてる、情けない人間です。

私は居ない間にkekeの部屋に掃除機をかけて、もしこのままkekeが帰ってこなかったらどうしよう、と思う。
「帰ってくるような気がして部屋はそのままに」私もするかもしれない。

よく、よその親御さんは、子供を遠い地に送り出せるものだと思う。
今までは平気だと思っていたけれど、本当にそうなったらどうしよう?!
初めて私はリアルに考えようとしているのかもしれない。

もっと私は今の自分に感謝しないといけないのかな。

あまり大したものではないけれど、今まで積み上げてきたもの。
今あるものは、なくしたくない。

みんな大切なもの。