きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

同じ誕生日のムジナ

2010-02-04 | 母子家庭だから思うこと
昨日は「もうすぐ誕生日だね」と言われて、とてもうれしかったことを書いておこう。
今日の夜は姪の数学を見に行く日だから、昨日でよかった。

マザーテレサは「一番不幸な飢餓は食べ物が無いことではありません、【自分はもう居なくてもいい人間だ】と言う孤独感です。」(原文どおりではないが、こんな感じ)と言ったそうだ。
それを真に受けると、私やkekeは世界で一番貧しい人間だと言う事になってしまう。
そんな私だから、誕生日を覚えていてもらえるのは、やっぱり嬉しい。

さて、そんな私の誕生日だが、奇しくもG子のダンナと同じ誕生日だ。

「お金が掛かる訳でもないから、おめでとうぐらい言ってみるのはどうだろうか」
余計なお節介かもしれないが、私はそう言う風にG子に提案してみようと思う。
いろいろあったが、せっかく戻ってきて一つ屋根の下で暮らしているんだ。誕生日ぐらいおめでとうと言ったってバチは当たらない。

G子の妹さんの葬式に彼が親族席に居たのか居なかったのか、よく分からなかったが、やはり居なかったらしい。
でも彼が参列から逃げたのではなく、G子の兄弟達から断られたと言う。

「それでも線香だけでもあげたい」と彼が願うので、G子は仕方なく自分の身内が誰も居ない朝方にこっそり招いてあげさせたのだと言う。


私はこの話を聞いて、同じ誕生日の穴のムジナではないが、彼もイチから十まで悪い人間ではないのだなぁと思った。

そして時間は掛かっても、どうにかうまく行ったらいいのになぁと思う。
あぁ、でもそれは余計なお世話かもしれない。