きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

紙ごみだらけのカバー

2010-02-14 | 息子keke
朝からカレーを煮ておいて、あとはルーを入れるだけだった。

米をといでいるとkekeはフンフンお湯を沸かしに来て、「小腹がすいたからインスタントの味噌汁を飲む」と言う。
(最近、kekeはインスタントの味噌汁にはまっていた。)

しばらくすると、ギャアと声がするので、ゴキブリでも出たのか?と思いきや、kekeが味噌汁をコタツ布団にこぼしていたのだった。
私もギャァとかモ~とかタオルタオルとか言いながら、一緒に拭いた。
kekeはこれは一つ50円の豚汁の方だったと後悔しきりであった。

汚れたタオル達はどうするんだ?と言うので、洗濯機に投げてくれと私は言った。
コタツ布団も洗いたいと言うので、それもカバーだけはずして洗濯機に入れればいいだろうと私は言う。

そして米のスイッチを入れると、コタツ布団他の入った洗濯機に洗剤をサラサラふりかけ、スイッチを入れた。

kekeはまだ小腹がすいたから、昨日の鍋の残りが食べたいと言うので、温めて食べてもらった。
そうこうしているうちに米も炊けて、カレーを食べた。

そして、さっきの洗濯機のブザーが鳴るので、それでは干そうかと洗濯機の蓋を開けた。
今度は私がギャアと言った。

何故ならハンパなく細かな紙切れが、コタツ布団カバーにくっついているのである。
よくズボンのポケットにティッシュなどが入っていて、一緒に洗ってしまうとこのような事態になるが、それにしても状況がただ事ではなかった。

私は洗濯機の底に手を伸ばすと、まとまった紙切れの固まりがザバーッと出てきた。
新聞紙を丸々洗濯機に投げ入れたような分量である。

「keke~~~~~!!!!どうして新聞紙が洗濯機に入ってるのよ!」
kekeは自分じゃない違うと言うのだが、「さっきのコタツ布団カバーと一緒に新聞が入ったんだよ。そうとしか思えない。」と私は思う。

そしてもう~と言いながら、コタツ布団カバーをベランダでパンパンはたくが、信じられないぐらいに紙切れは落ちるのに、コタツ布団から紙くずはなくならない。
掃除機で吸い取ることも考えたが、まだ濡れている。
とりあえず、乾かすことにした。

とりあえず、玄関も箒で掃き、部屋も掃除機で紙くずを吸い取った。
しかし、根本的にコタツ布団カバーについた紙くずは取れてはいないので、また明日同じ作業が発生するであろう。
洗濯機の中のドラムも紙だらけなので、掃除機に吸ってみた。

もう~もう~と言いながら、髪の毛にまで紙くずがついてるよ、と私は言う。
kekeはそれでも絶対自分ではないと言い張るので、それじゃ何が洗濯機に入ったか調べてみることにした。
生ゴミ袋から、さっきの洗濯機の底に沈んでいた紙の固まりを取り出して内容を確かめると・・・・何か見覚えのあるイラストが。。。。。

それは私の車の教習本であった。orz
風呂上りに、洗濯機の上の棚に丸めておいたのが、いつしか落ちて洗濯機に入ったようである。

「ほらね」とkekeは言う。
「こうなってみると、布団カバー以上に教習本が痛い。もう車の運転を確かめることができないよ。」と私は言う。

運転ルールもこれで、さっぱり分からなくなってしまった。

干しているコタツ布団カバーもまだごみだらけだ。
明日は晴れると予報は言うが、心はグレーである。