きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

いっしょに居れること。

2010-02-12 | 息子keke
とうとう自分もオバサンになってしまったなぁ、と思う瞬間がある。

例えば「いまどきの若い人は」と言う単語が出てきてしまう。
わざと出している風でもある。そう話すと同世代同士なら話がはずむからである。


妹に言ってみた。
「いまどきの若い人は、赤ちゃんが生まれてもすぐに預けて仕事を始めるのかねぇ。 育児休暇がなかったうちらとは価値観が違うよね。」

妹曰く、「今は当たり前だよ、専業主婦なんて希少価値だよ」と言う。

「そんなに皆が皆、共稼ぎしなきゃならないほど、ダンナの給料では生活できないのかねぇ。」と言うと、妹は「そうとは限らないよ、中には社会に取り残されたくないからって言う人もいるよ。」
「なんじゃ?その社会に取り残されるって言うのは?」
「主婦で一日子供相手に家に居て、ブクブク太ってくるようなのがイヤなんだって。」
「子供相手って言っても・・・育児も立派な仕事の一つだと思うけど。。。稼いでくれるダンナがいたら、どれだけゆっくり子供と一緒に過すだろう。社会から取り残されるって言ったって、私の仕事なんて電話番してるだけみたいなもんだし。」

そう。私は稼がなきゃならないから、仕事で忙しくしているだけ。

「役員もできませんって。週3日ぐらいのパートでもそうなんだから。」
「お金に困ってないなら、1日2日休めるだろうに。」
「運動会でも親が誰も来ないんだよ。」
「雨で振り替えになっちゃうと、私も行けなかったんだけど。」
「そうじゃないよ。それから子供が風邪でも家で1人で寝かせたきり。」
「それはうちも一緒だ。ちょっとだったら仕事休めなかったから。昼休みには様子見に行ったけど。」

「私なんて、kekeが年少で幼稚園に上がる時に、園のカバンが届いた時涙が出たよ。まだオムツも取れてないのに幼稚園に上げてしまって良かったのだろうか、って。kekeちゃんが可哀想で。(入学願書を出していた秋口は春にはオムツが取れる予定だったのである。)」
「・・・お姉ちゃんはまた特別だよ。。。(ーー;)」

そう。
あの頃はカワイイkekeだった。。。

ウルトラマンタロウの歌を歌ってたkeke。。。
妹達が帰ろうとすると、泣いたkeke。。。。
何とかレンジャーのポーズを決めていたkeke。。。。

分からんなぁ。
うちらの世代は「事情があって、子供を預けて働く」お母さんだったものだが。

私は、居れる時にいつも一緒に居た。
今から思えば、それも一つの贅沢だったか。



そんなkekeは今日こんな時間になっても帰ってこない。

せっかくトロを買ってきていたので(見切り半額で見つけた)、トロがあるけど、何時に帰ってくるのか?とメールを送ったら、「帰る時間が分からないから、先に食べといて」と返事が来た。

こう言う時に限ってどうしてトロなのだ。。orz


でも、今でも続いてるんだなぁ。
一緒に居れること。