引き続き村上春樹さんのエッセー「村上朝日堂の逆襲」を読む。
この本は図書館ではなく、古本屋で買った本なのでいつでも手元にあると思い、チビチビ読んでいるのだ。中身も一つの話が3ページ程度なのでどこでも読める。
先日「休日だから歩こうかな」と思って、古本屋まで歩いていくことにした。
自分の予想では「40分かかるか、50分かかるかも・・途中で疲れたらどうしよう」なんて想像してたけれど、あっさり30分ぐらいで着いてしまった。
(なぁ~んだ、これだったらちょくちょく散歩ついでに来れるじゃん)と思った。
歩いて古本屋までくるとなると、お土産モードで何冊か本を買ってしまった。たかぎなおこさんのコミックエッセーも2冊買い、村上春樹さんの他のエッセーも2冊買った。(帰りは重くなったのでバスで帰ることにした。)
そんな感じで、今は借りなくてもちょっと時間があったら読もうかな~と思う本が何冊かある。
話は横道にそれてしまったが、村上春樹さんは前に少しだけ小説を読んだけれど、その時は「ちょっと苦手かも・・・」と思ったが、エッセーはとても読みやすくて面白い。
海外あちこちに旅行に行ったり、本も翻訳したりしておしゃれでカッコいい人というイメージだが、エッセー本になるとそんじょそこらの近所に散歩しているようなおじさんっぽいのである。
床屋さんは「いちいち細かく注文するのが面倒くさいから。」と言って、昔から行っている床屋に2時間かけて行ってみたり、ちょっとしたバー(女性がつかないようなカウンターで飲むバーらしい)でボケーっとしながら飲むのが好きだったり(ニヒルな顔で飲むとバーテンダーが気を遣うからわざとボケ面で飲むのがコツらしい)、インタビューは4割ぐらいは適当に答えてるんだけどあまり突っ込まれないんだよね、とか・・・そんなことが書いてある。
しかしそうかというと、これという頑固なこだわりもあり(TVはあまり見ない、運転はしない、自分の批評に批評返しはしないなど)、ただ流されてはいないんだけど、あまり強い意地張りもせず、でもさりげなく教養あふれるチラリズムもあり、何とも魅力的な人なんだと分かった。文章も読みやすくて好きである。
今、そういうイメージ先行で小説を読んだら、また印象も変わったかもしれない。
でも、小説は(誰の書いたものでも)苦手なのでエッセーだけ読もうと思う。
今日はブリの照り焼き弁当。ブリは8時を過ぎると半額になるので頻度が多い。
この本は図書館ではなく、古本屋で買った本なのでいつでも手元にあると思い、チビチビ読んでいるのだ。中身も一つの話が3ページ程度なのでどこでも読める。
先日「休日だから歩こうかな」と思って、古本屋まで歩いていくことにした。
自分の予想では「40分かかるか、50分かかるかも・・途中で疲れたらどうしよう」なんて想像してたけれど、あっさり30分ぐらいで着いてしまった。
(なぁ~んだ、これだったらちょくちょく散歩ついでに来れるじゃん)と思った。
歩いて古本屋までくるとなると、お土産モードで何冊か本を買ってしまった。たかぎなおこさんのコミックエッセーも2冊買い、村上春樹さんの他のエッセーも2冊買った。(帰りは重くなったのでバスで帰ることにした。)
そんな感じで、今は借りなくてもちょっと時間があったら読もうかな~と思う本が何冊かある。
話は横道にそれてしまったが、村上春樹さんは前に少しだけ小説を読んだけれど、その時は「ちょっと苦手かも・・・」と思ったが、エッセーはとても読みやすくて面白い。
海外あちこちに旅行に行ったり、本も翻訳したりしておしゃれでカッコいい人というイメージだが、エッセー本になるとそんじょそこらの近所に散歩しているようなおじさんっぽいのである。
床屋さんは「いちいち細かく注文するのが面倒くさいから。」と言って、昔から行っている床屋に2時間かけて行ってみたり、ちょっとしたバー(女性がつかないようなカウンターで飲むバーらしい)でボケーっとしながら飲むのが好きだったり(ニヒルな顔で飲むとバーテンダーが気を遣うからわざとボケ面で飲むのがコツらしい)、インタビューは4割ぐらいは適当に答えてるんだけどあまり突っ込まれないんだよね、とか・・・そんなことが書いてある。
しかしそうかというと、これという頑固なこだわりもあり(TVはあまり見ない、運転はしない、自分の批評に批評返しはしないなど)、ただ流されてはいないんだけど、あまり強い意地張りもせず、でもさりげなく教養あふれるチラリズムもあり、何とも魅力的な人なんだと分かった。文章も読みやすくて好きである。
今、そういうイメージ先行で小説を読んだら、また印象も変わったかもしれない。
でも、小説は(誰の書いたものでも)苦手なのでエッセーだけ読もうと思う。
今日はブリの照り焼き弁当。ブリは8時を過ぎると半額になるので頻度が多い。
よかったですね^^!
エッセイと小説はまただいぶ違う
のですか・・。しらなかったです。
sakeさんの紹介文を拝見すると、
自然体の方のようで楽しそうですね。
エッセイ本なら読んでみようかな・・
という気になりました^^
手つくりお弁当今日もおいしそう、
お疲れ様でした!!
村上春樹さん、小説の方は「楽しい」という感じではなかったような気がしますが、エッセーは「楽しい」です。
ありふれた日常のことが綴られています。^^
そう、まさに自然体と言う感じで、すっきり読めます。
「村上ラヂオ」って言うのが1~3まであって、それも同じ系列なので読んでみようと思ってます。2と3も古本屋で今、探し中です。
今日の夕飯は、息子が寝ているので、ここ数日の余りものを温めて並べました。(^o^)丿簡単な食卓でうれしいです。
独自の世界感が確立されていて、外国文学に強く憧れたのだろう、そんなことを感じました。
私は小説なら、余程ステキなものを!そうでなければ、sakeさんと同じでやはりその人の心の呟きのようなエッセーが好きですね。
人間というものがわかる気がするからなんですが。
・・ノルウェーの森は、モラトリアムな時を生きる若者・・・という感じが切実に出ていて、どこか共感できる部分もあったような気がしています^^;。
・・・誰かの本の感想を聞くというのはとても興味深くて面白いですね。
・・・
sakeさんは、お料理上手で、お弁当もいつも美味しそう!です。
そう言えば当時「わたせせいぞう」さんの漫画も流行りましたね、ハートカクテルだっけ。あれ友達から借りて読みましたが「お洒落」でした。当時の時代の香りといいますか。。。
エッセーを読むと村上春樹さんはすごく本や雑誌や映画を読まれている方のようです。それも海外ものが多いみたいで、私はチンプンカンプンですが、そういう知識の土台があっての世界観がおありなのでしょう。そういう魅力があったんですね。納得しました。
エッセーは今この本を読み終えて、次の2冊目に入るところですが、あとがきを(最初に)読むと、村上さんはヨーロッパに移住後、今はアメリカで暮らしていると書かれてます。長い旅の感覚で引越しされているようです。
でもエッセーでは、そこらを歩いているオッサンの感覚・・・で、このギャップがファンの人をトリコにするのでしょうね。^^
ぼくも一時、村上春樹にむちゅうでした。
エッセイと小説の境が感じられなくって、
でも、此の作家の好きな作品は
初期に偏りますよねえ、ぼくの場合。
レイモンド・カーバーのパクリだといわれても、おもしろかったですねえ。
ただ、超売れっ子になって、初版が100万部とか言われるころから読まなくなりました。
なぜなんだろうねえ、
それなりに誠実な作家だと思うんですが。
あまりリッチになりすぎたら、書きたいものも書けなくなるのではと、人事ながらちょっぴり心配、の石です。
ただし、此の人の奥さんの写真、ぜんぜん面白くないように思いますが、如何でしょうか?
今はその次のエッセーを読んでます。「はいほー!」って言うタイトルでした。ノルウェー森の頃?、その後かな?の頃だと思います。
この本のぼくとつとした感じより、もっとさわやか?オシャレ?になっているような気がしないでもありません。(まだ読み始めですが。)
女の子の喜びそうな星座の話題なんかも出てきたりして。
結婚生活の当初は貧乏暮らしだったそうですね。そうして売れっ子になると昔の奥さんより新しい女性や生活にのめりこむ人もいるでしょうに、ポリシーがある方なので、エッセーもところどころに奥さんが登場しますね。
へぇ、私、写真みたことありません。ググッてみよう。
あ、そうそう、この前やっとあの方の本読みました。
蛭子さんの「ひとりぼっちを笑うな」だっけ。人気があってやっと読めました。
あの方もポリシーがあって、どんなに人気が出てもそれに溺れるタイプではないですね。そして自然体で。
賭け事があそこまで好きな所はよく分からないけど、あの語り口調で面白かったです。ブログに書きそびれてしまいました。