朝、目覚めてちょっと時間があると「先人の俳句」を読んでみたりする。
だけど、単語の意味が分からない。昔の言葉は難しい。
長い文章だったら、そのまま前後の文章で判断したり、その意味は飛ばしてもおおまかな内容は分かったりして次に進むが、俳句は17文字しかない。その単語の意味が分からないと、意味がチンプンカンプンなのである。
今日調べた言葉。
梢(こずえ) → 枝の先っぽの意味(らしい)
宿り木(やどりぎ)→ 木にかかってる丸い植物らしきもの(今まで私が鳥の巣だと思っていた物体)
釣忍(つりしのぶ)→ 盆栽みたいのが丸いボールみたいのに植わって上から釣られているようなアレ。
燐寸 → マッチ、読み方もマッチらしい。。
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暗号を解読するみたい・・・(+_+)
漢字も読めないし、意味も調べないと分からない。
古文の勉強なんて、全然しなかったんだっけ。。。
しかも俳句の世界だと「~~ぬ」が否定ではなく、肯定の意味になっていることがあるのだ。かと言って、何でもかんでも「ぬ」をつければいいってものでも無いらしい。(←この仕組みがよく分からぬ。)
今日はその中で、軽鳬の子(かるのこ)という言葉があった。
「カルガモの子」と言う意味だそうで、立派な夏の季語なのだ。そこのそのサイトの写真には、カルガモの親と子の写真が仲良く載っていた。
(うちらもカルガモ親子の時期があったな~・・・)
あれも今は昔・・・いや、昔が今だった頃の、更に昔。。。。。もうそれははるかは昔。。。
今むかし昔は更にそのむかし
これじゃ謎掛けか・・・・しかも季語が入らんかった。
軽鳬の子(かるのこ)の背(せな)を見送り今むかし
果たして意味が通じるのか・・・?厳しいか。。
でももうちょっと季語や言葉を覚えてみよう。。。
色々勉強になりますね^^v
私は、文語文法でつまずきました。
「何、かっこつけてるのさ!」って感じで。
ま、早く言えば、使い方が判らん・・^^;
でも、文語体の方がしっくりくる、より俳句らしく、ということでしょうか。
先人たちの句に慣れ親しんで学んでゆくうちに自然と身に付いた、とうことでしょうか。
それでも、口語体でも入選になりましたから、やはり内容なんでしょうね^^v
「これじゃ謎掛けか・」と自分でも気がついているのでOKですね。
私の学んでいた句会の先生に「これは謎解きです」と書かれていた人がいました。
難しく書く必要はないみたいですね。
「格調高く詠む」ことはあっても、「難しく、謎解きのような俳句」は、自分で判っていても読み手には判らないことですものね。
俳句は「幼子に作らせよ」と、蕪村だったか、芭蕉だったかが言ったそうですから、目の前のことを、現実のことを素直に書けばいいと思いますね。
幼子が、月を見て、「網で掬って捕ってくれ」と
言ったとか。
現実からは考えられないことですが、謎解きではなく、実に素直な発想だと思いますね。
これは何を言わんとすることか。
物事を難しく考えない方が良い、ということでしょううね。
ま、漢字は、逆に、俳句から学びました。
それが後に、現実に役に立つことが多々あります。
例えば、「石楠花」・シャクナゲ、ですが、私が普通にメールで書いて返信の中に「今、石楠花を観て、その帰りに喫茶店」と書いたら、「それ?何?どんな喰い物?」って言われましたが^^;
mako=花、ではなく、mako=食べ物、らしいです^^;
という落ちのある笑い話のような、ほんとの話でして^^;
職場でも、「。。。どんな漢字やった?」って聞かれる折もあります。
「おおぉー流石makoさん!」と。
でも、悲しいかな、最近覚えた新しいことはかたっぱしから忘れていおってしまうんです。
ですからsakeさんはまだまだ大丈夫なお歳ですから、多くの知識を得られて、楽しんでみてください。
多くの俳句に、あらゆる俳人の名句に触れてくださいね^^v
私が勝手に思うに sakeさんは 短歌もよいのでは?
私の数十年の愛読書というか蔵書「短歌はプロに訊け!」穂村博 東直子。。。。図書館にあるかな。
短歌は日々の日記みたいな感じでたのしいよ
俳句、文語体でも口語体でもいいということですが、「~けり」「~かな」「~や」のような切れ字は文語体とはまた違うものなのですね?
それがついているのは、文語体なのかと思っていました。まだ口語体と文語体の違いも分からないんです。
あと俳句って字あまりがありますよね。一文字ぐらいで発音がなめらかなのは良しというのは分かりますが、3つも文字をオーバーしているのはどんな理由があれルール違反でないのか?と思ったり。
句も解説がないと意味が分からなかったり、またすんなり分かる句も「これの何が名句なの?」と思うんですよね。そのビミョウなさじ加減がよく分からないんですね。
プレバトでも、意味が分からない句は必ず直されているのは分かるようになりました。(今まではそれも何で直されているのか分からなかったので、少しは進歩してるのか?)
でも「格調が高い句」というのが、意味が分からないんですよね。例えば今読んでいる本で解説されている飯田蛇笏さんの
死骸や秋風かよふ鼻の穴
「句形が美しい」とありますが、初心者にはよく分からないんですよね。^^;またこの方の句は「格調が高いのは右に出るものがいない」と評されているそうですが、他の参考にあがっている句を読んでも、何を持って格調が高いと言われるのか、よく分からないんですよね。
まだ俳句の土壌が何もないので、解説を読まないと意味が分からないんです。
無理せず、楽しみながら、ゆっくりやっていこうと思います。石楠花、どのような花なのか検索してみました。立てばシャクナゲの花ですよね。たしかにきれいな花ですね。^^なるほど。
私のイメージだと、短歌って男女が交わすラブレターのイメージでしたが、どうやらそればかりではないようですね。
でも俳句と短歌と両方やる方はいないって言いますよね。やはりどちらかでやるようですね。
でも季語とか歳時記が好きだから、俳句かなぁ~・・この先続くかどうかは分かりませんが。。^^;
でもご紹介の本、読んでみようと思います!ありがとうございます。