きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

人生の選択

2006-01-28 | 息子keke
もう高校の制服やバックや体操着も揃えました。
(まだ制服は届いてないのですが)
部屋の片隅には高校グッズがわんさか佇んでいます。

そんなタイミングに今月のテスト結果(恐らくこれが最後)が返って来た。今まで平均の半分しか取れなかった英語が先月から平均点が取れるようになったのである。それだけのことでも、偏差値は平均で3上がった。

たかが3でも、上がると景色が違う。泣く泣く(?)諦めたA高校も合格率80%を越えていた。
高校グッズを眺めてkekeが言った。

「お金掛かったよね。」
「公立でも制服代は同じだよ。」
「入学金は・・・?」
・・・・・まぁな。

「でも、あの状態のまま公立受験してたら、マナイタの鯉状態だったよ。こんなノンキにしてられなかったってば。」なんて言葉しか出ず。

家電の請求書が着て、それがいつもより、通話料が高い。
「ねえ、先月誰かと携帯でしゃべった?2000円も掛かってる、1分半で2000円だって。携帯って高いわね~」
「それ、1時間半の間違いじゃなくて?」
「・・・はっ!!ほんとだ!1時間半だよ、誰としゃべってたの?!」

またkekeは居なくなってしまった。

先月のあの日と言えば、悩みに悩んだ挙句志望校を決めた日だった。kekeもいっぱい悩んで友達に電話していたのだろうか。
そして、この選択はこれからどうつながって行くんだろう。
今事件を起こしている人とかさ、こう言う選択のどこかで違う道を進んでいたら、また違う人生があったの?

いや・・・どこを選択したって、それが自分だって、自分自身しかないって分かってる。
でも、時々振り返ってしまうんだよね。
何か上手く行かなかった時、何かのせいにしたくなった時。
そんな時、気持があの時に戻ってしまうんだよね。

私が一番恐れているのは、それなのかもしれない。
この選択がどうなるかは、心の持ちようなんだよね?

私はこんな人生だけど、そうまんざら捨てたもんでもないし。
きっとkekeもそうだよね?