八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

勝手にベストナイン!

2008年05月21日 11時09分49秒 | プロ野球・高校野球
西武ライオンズの快進撃について書きました。一発攻勢は派手ですが、小技をからめてという野球の妙味はありませんし、調子が下り坂になった時に対応できません。その点、黄金時代の西武は、清原・秋山という大砲を軸にしながらも、辻・石毛・金森・平野など小技も使える憎い面々が揃っていました。9連覇時代の巨人もそうです。
 
ということで、そういう野球の側面を踏まえて、勝手なベストナインを選出してみます。あくまでも、管理人が全盛期を知っているプレーヤーです。伝説の野球選手がどんなにすごくても、見てないものは分からないからです。

1番 中堅手   福本豊(阪急)     やはりシュアな打撃と足です。1番は出塁率が重要です。
2番 二塁手   篠塚利夫(巨人)   犠打の得意な選手も候補ですが、狙ったところに打てるのが強みです。
3番 三塁手   落合博満(ロッテ)  3番は率と長打の両方が必要です。メジャーは3番が最強打順です。
4番 一塁手   王貞治(巨人)     説明の必要はないと思います。守備も堅かったです。
5番 左翼手   松井秀喜(巨人)   日本では中堅でしたが、メジャーでやっているので大目に見て下さい。
6番 右翼手   福留孝介(中日)   イチローと甲乙つけがたいですが、この打順なら福留でしょう。
7番 遊撃手   池山隆寛(ヤクルト) 一番悩んだところですが、守備より「恐怖の7番」を取りました。
8番 捕手    伊東勤(西武)     打撃には目をつぶり、黄金時代を支えたリードに一票。
9番 投手    村田兆治(ロッテ)   安定感では別な選択肢もあったでしょうが、「魂の投球」に一票。

〔その他勝手な候補選手〕※球団は全盛時のもの。
投手    斎藤雅樹(巨)、野茂英雄(近)、斉藤和巳(ソ)、松坂大輔(西)、桑田真澄(巨)、佐々木主浩(横)
捕手    古田敦也(ヤ)、田淵幸一(神)、城島健司(ソ)
一塁手  駒田徳広(横)、加藤秀司(急)、松中信彦(ソ)、清原和博(武)
二塁手  立浪和義(中)、辻発彦(武)、和田豊(神)
三塁手  掛布雅之(神)、衣笠祥雄(広)、原辰徳(巨)、石毛宏典(武)
遊撃手  松井稼頭央(武)、川相昌弘(巨)、石井琢朗(横)、山下大輔(洋)、高橋慶彦(広)、野村謙二郎(広)
左翼手  金本知憲(神)、高田繁(巨)、張本勲(日)、若松勉(ヤ)、吉村禎章(巨)
中堅手  秋山幸二(武)、山本浩二(広)、蓑田浩二(急)、平野謙(武)、飯田哲也(ヤ)
右翼手  イチロー(オ)、前田智徳(広)、高橋由伸(巨)

打高投低の現在では、どうしても投手は不利です。管理人が知っている中では、斎藤雅樹は安定感が抜群でした。佐々木のフォークも絶対に打てなかったですね。管理人が知らない投手では、沢村、稲尾、尾崎などを見てみたかったですし、山田久志や鈴木啓司の全盛期を見てみたかったですね。
捕手はバッティングも考慮すれば、古田に軍配があがるでしょうし、バッティグだけなら田淵・城島に分があります。
一塁は外国人が多く候補は限られ、守備も考えると駒田でしょうが、打順は4番ではありませんね。
二塁は実績だけなら立浪でしょうが、立浪は三塁・外野と移っていったので次点です。守備なら辻ですね。晩年しかしらないので、挙げていませんが、高木守道、土井正三も渋いところです。
三塁は掛布にしたたかったところですが、左ばかりが並ぶので、二塁・一塁もやっている落合をあえて置きました。
遊撃は守備と打撃が一長一短で、中では本来なら松井でしょうが、ブンブン丸と言われ日本で珍しい大型ショートの池山をあえて置きました。高橋慶彦は足も魅力でしたが、守備ではヒザが固かったですね。管理人が見たことがない吉田義男は牛若丸と言われた伝説のプレーヤーですが、どれだけ華麗だったのか見たかったですね(顔は鬼瓦みたいですが)。
外野では本当は走攻守が揃った秋山・イチローは外せないところでしたが、福本を選んだ関係で、秋山は守備位置で、イチローは打順で外さざるを得ませんでした。
 
以上のように勝手なベストナインを選出してみましたが、やはり一流と呼ばれる選手は個性がありますね。こうした個性をうまく組み合わせてこそ、いいチームになるのだと思います。

コメント
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