八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

品格

2010年03月12日 23時30分08秒 | スポーツ

元横綱朝青龍が故郷モンゴルに帰郷しました。日本と違って風当たりが暖かい故郷で口が滑らかになったのか、日本では口にしていない本音と思われることを言っています。曰く、「マスコミで報道されたような殴ったという事実はない」「自分を辞めさせたいと思っている人たちがいた」「30回以上は優勝できる力があった」などなど、思いのたけを述べました。

 

が、しかしです。これってどうなのでしょうか。朝青龍のアスリートとしての能力は認めますし、日本の相撲界を盛り上げた功績も評価に値します。しかし、朝青龍と衝突した日本の相撲界の古い因習という問題は別にしても、この二枚舌は正直に言って、はしたないと思います。本当の品格の問題だと思います。

 

上記のようなことが本当なら、日本でもそう主張すべきでした。しかし、それをしなかったのは、引退ではなく、解雇されると、退職慰労金をもらえなくなるなどの不利益を回避したかったからでしょう。また、暴行事件に関して言うと、泥酔していて覚えていなかったとの報道もあり、「殴っていない」と断言できる状況になかったと推定されます。とすると、上記の発言は虚偽にすらあたります。

 

横綱という地位をはっていた人が、いくら故郷で気持ちが緩んだからといって、こうした発言はやめてほしいと思います。こういうところが、最後まで相撲道を理解しなかったということがしみじみ感じられてさみしくなります。彼自身の実績すら汚してしまうことになると思います。それでも、こうした発言をした方が故国では彼の評価を上げることになるということを計算してのことであれば、もうこれ以上言うことはありませんけども。

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顔つき

2010年03月12日 22時22分57秒 | プロ野球・高校野球

「人は見た目じゃない」「人を見た目で判断してはいけない」と言いますが、社会人になれば、見た目で判断されても文句は言えませんし、心理的にも第一印象を見た目で判断するのが現実です。

 

見た目には、もちろん服装・身だしなみも入ります。だから、スノーボードの国母選手の服装があれだけ騒動になったわけです。しかし、プロ・スノーボーダーとしての実績を残す国母選手として見れば、服装は問題ではありません。プロ選手としての見た目が問われるとすれば、プロとしての表情、顔つきなどかもしれません。

 

つい先日、プロとしての実績を出せない日本ハム中田翔選手について、髪なんかに気を遣う暇があったら野球にのめり込んだ方がいいと書きましたが、それを聞いたわけではないでしょうが、二軍落ちしたら自慢の長髪をばっさり切って、高校生のような五厘刈りにして、本塁打を放ったとのことです。その意気やよし!と言いたいところですが、う~んと唸ってしまいます。顔つきがヤンキー兄ちゃんみたいなんですよね…

 

別に中田選手に何でもかんでもけちをつけるつもりはありません。見た目の美醜は仕方ないと思いますし、どうでもいいと思いますが、顔つき・表情というのは、やはり内面が反映されるものだと思います中田選手の坊主顔もただのやんちゃなお兄ちゃんという印象なのですが、残念ながらそれが今の中田選手の選手としての内面なのではないかと思います。王さんたちの世代の若かりし頃は、遊びも派手だったようですが、練習はもちろん人一倍でしたし、勝負の時の顔は若くともそれはそれは迫力の表情でした。

 

髪なんかに気を遣うなと言っておいて、切ったら切ったで、今度は顔つきに文句をつけるなんてひどいかもしれませんが、今の彼に必要なのは、24時間野球のことしか考えないような生活を送ることではないでしょうか。そうすれば、きっと顔つきは変わるでしょうし、彼ほどの才能があれば、結果も出ると思うんですけどね。

 

今日のジョグ

新宿で仕事で、いつもより少し早く帰ったので、少し長く走りました。

 6.8km  38分51秒

 

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