夕刊に甲子園新記録となる59勝を目指す智弁和歌山の高嶋監督の記事が載っていました。高嶋監督については以前も書いたことがありますが(「夏の甲子園開幕!」)、今年も昨年の甲子園メンバーが7人残っている上に、厳しい練習を積み、強いチームになっているそうです。バッティングマシンは、何と160kmに設定してあるそうです…。バッティングセンターの120kmを打ちあぐねる私としては、とても信じられません。
しかし、そんな私でもさすがに小学生の球は遅いですね。先日の親子大会の最後の方に間に合ったのですが、最終回に私も打席に入るように言われて慌てて打席に入りました。しかし、あえなくファーストフライに倒れてしまいました…。散ドラ諸君に、遅い球の時にはしっかりためて打てと言っていますが、自分でもなかなかできないものです…。反省です。
私には無理ですが、高校球児なら、毎日打っていれば、160kmも打てるようになるのだと思います。しかし、そんな彼らでも生身の人間が投げ分ける緩急をつけた球にはてこずるのが野球です。中田翔だって、きっとマシンの160kmなど軽々と打っていたのでしょうが、プロではなかなか芽が出ませんでした。素人目にも全然自分のポイントで打てていないという印象でしたが、オープン戦最終戦となる今日、スライダーをしっかりためて2本塁打を放ちました。まだ、これが本物かどうか分かりませんが、顔つきも少しは締まり、いよいよ正念場ということを自覚した表情に見えました。今年の中田に注目です!
今日のジョグ
5.4km 30分21秒