選抜高校野球大会で、向陽高校(和歌山)に敗れた開星高校(島根)の監督が「21世紀枠の高校に負けて末代までの恥」と発言したことが波紋を呼んでいます。政治家がよく失言をして謝罪をしますが、本当は失言ではなく本心なんですよね。開星の監督も謝罪をしましたが、本音をつい言ってしまったのでしょう。
しかし、もともとが選抜大会というように各チームとも選抜されていることに変わりはありません。21世紀枠も選抜される基準には達していないとは言っても、それなりの成績を残しているのです。そんな21世紀枠のチームと戦って敗れたからと言って不思議はありません。逆に、そんな心を持っていたから敗れたともいえるのではないでしょうか。
どんなチームでも戦うまで勝負は分かりません。負けて末代までの恥なんて思っている時点で、相手のことを下に見ているわけで勝負する心構えとしてなっていませんし、実際に負けて言葉に出してしまうこともいけませんね。どんな時も真剣勝負を忘れないでほしいものです。
今日のジョグ
ちょっと体が重く、気分が乗らずにいると、電車が遅れて駅につくと雨が降っていたので、休みです。気分的にはちょっとずる休みをした気分です。