今日は、かつての上司の送別会でした。立川の事業所時代の上司ですが、その後本社で役員となり私が異動して再び上司となり、昨年役員退任後顧問となり今回顧問も退任ということで、本当の送別会となりました。
気さくで、面倒見がいい方でしたが、仕事には厳しい人でした。40近くなってから初めて一緒に仕事をしたのですが、40にもなると中々傾倒するような人もでないものですが、この方からは多くのことを学びました。そして、仕事で怒鳴られたりしたことはないのですが、一緒に仕事をしていて常に緊張感がありました。
このバランスが大事なのだと思います。いい人だけの人はたくさんいます。厳しいだけの人もいます。しかし、この二つを兼ね備えた人はなかなかいません。いい人だけでは緊張感がなく、人は育ちませんし、厳しいだけでも人は委縮し育ちません。野球でも同じだと思いますが、厳しさと優しさをどう両立させるかが大事だと思います。何がポイントかと言うと、私利私欲のなさなんだと思います。いい人だけで終わる人、厳しいだけで終わる人は、私利私欲と言っては厳しいかもしれませんが、大きな目的や大義のためにというところがありません。しかし、本当に大切な目的の達成を目指している人は、多少の軋轢や衝突も恐れずに進む強さがあります。そして、それはきっと人に伝わります。そんな強さを持ちたいと思います。
今日のジョグ
ということで、今日はお休みです。