八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

世界選手権金メダル!

2010年03月28日 23時44分36秒 | スポーツ

浅田真央選手がフィギュアスケート世界選手権で金メダルを獲得しました。男子金の高橋大輔、ジュニアの羽生結弦、村上佳菜子と合わせシニア・ジュニアの男女完全制覇です。

 

以前も書きましたが(「目標」)、脳というのはGoal(目標達成)と認識すると体に活動を止めるように信号を送ります。目標達成による虚脱感や五輪後の燃え尽き症候群などはその典型です。ショートプログラムでボロボロだったキム・ヨナ選手や織田信成選手などもそうだったと思います。

 

「一試合一試合がんばるだけです」とか、「一番一番とるだけです」というスポーツ選手やお相撲さんがいますが、どこかの一点だけを目標にせずに、常に小さな目標をリセットするのもこうした燃え尽き症候群を避ける知恵なんでしょう。そんなことは意識していないでしょうが、浅田選手の口癖は「ノーミスで滑ることです」というものです。これはどこか一時点を目標とするのではなく、毎回毎回が目標設定となっているのです。ここが浅田選手の素晴らしい点ですね。

 

そして、今日のインタビューで浅田選手は「SP、フリーともノーミスで滑ることが目標だったので、ほぼノーミスで滑れたので良かったです」と答えていました。ニュースでも「浅田選手がほぼノーミスの演技で金メダルを獲得しました」と報じていました。ショートプログラムは見ていませんが、今日のフリーはノーミスに見えました。少なくとも転倒などの明らかなミスはありませんでした。しかし、昨日のSPでトリプルアクセルをダウングレードされたのに続き、今日もトリプルアクセルをダウングレードされ、ジャンプで1回転倒し、2回転が1回転になったキム・ヨナ選手にフリー首位の座を奪われました。

 

キム・ヨナ選手がどうこうではないのですが、やはり現在の採点方式はどうも納得性がありません。キム・ヨナ選手もSPから持ち直したとはいえ、今日のフリーの出来では浅田選手の方が良かったと思います。それでも高難度のトリプルアクセルに挑み、ほぼ出来ているのに、回転不足と判定されると、大幅に点を失い、転倒したキム・ヨナ選手に抜かれてしまうのです。これでキム・ヨナ選手がSPをもう少し無難にまとめていたら、やはり金には届かなかったことになります。

 

SP1位だった長洲未来選手も、いくつかミスはありましたが思いもしなかったフリー11位で7位となり演技後は茫然としていました。ジャンプで3つもダウングレードされたそうです。いわゆる観客が見る出来栄えと、あまりに専門的すぎて、機械的な採点方法にはどうしても疑問が残ります。今後採点方法の改正の動きはあるようですが、どこまで抜本的な改正がなされるかは分かりません。ですから、浅田選手には、サポートスタッフを万全にして、高難度の技に挑みつつ、完璧、ノーミスを目指して、次の目標に向かってほしいですね。小さくまとめるのは浅田選手らしくありません。常に高みを目指していつかこれまでで最高の笑顔を見せてほしいですね!

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連盟春季大会初戦大敗も…貴重な経験!

2010年03月28日 22時19分23秒 | 散ドラの試合について

今日は、真冬のような寒さの中、八王子野球連盟春季大会の初戦(2回戦)に臨み、交友ビクトリーズに0対17で4回コールドで敗れました。しかし、研修リーグでは二部リーグに参加する今年、6年生主体のレギュラーチームと戦えたのは貴重な経験になりました。

 

いろいろ課題はありますが、最初に言っておきたいのは、新5年生以下のチームとしては一応試合の形になっていてよくやっているということです。もちろん「あっぱれ!」まではいきませんが、課題ははっきりしていますから、練習で課題を克服すればこれからもっとうまくなれると思います。

 

今朝集合した時に、前にも書いたように(「新チームの練習試合2戦目!」)内野ゴロを捕ってからの送球は低く強い球を投げないとセーフになってしまうこと、バッティングでは、振り遅れないように早めにタイミングをとって振りだすようにだけ言いました。また、以前練習試合の振り返りでは野手の間の打球処理の課題を挙げています(「新チームの練習試合3戦目!」)。

 

今日の試合での課題もまさに上のことに尽きます。

まず、内野ゴロの処理ですが、今日はサードゴロ、ショートゴロでエラーや内野安打が数本ありました。別にカズキやアキヒロが悪いというわけではありません。サードは一番多く、速い打球が飛んでくるポジションですし、ショートはファーストからもっとも遠いポジションで、内野ゴロの処理の難しいポジションだからです。カズキとアキヒロだからこのポジションが務まっているとも言えるのですが、それでも新4年生のスピードでは、二年上のお兄さんたちの足に遅れをとってしまうので、出来るだけ低く強いボールを投げて送球スピードを殺さないようにすることが大切なのです。あと、試合後に監督が言っていたように、出来るだけ前に出て捕球すれば、それだけ相手の走塁の時間を奪えます。出来るだけ前で、素早く処理し、低く強い球を投げよう!

 

次に、野手間の打球の処理(特にフライ)ですが、第一には、人任せにせず自分が捕るんだという気持ちが非常に大切です。ぶつからないように声を掛け合うことが必要ですが、顔を見合わせてポトリとなるより、ぶつかりそうになってもお互いに自分が捕るんだという気持ちでやらないといけません。フリーバッティングの時などは、くっついて守ってボールを奪い合う癖に試合ではその逆になっています(練習の時に試合と同じように間隔をあけていないからです)。もう一つは、後ろの打球の処理の難しさですね。今日は二塁手のヒビキや外野のサネユキがフライを捕球しました。前の打球はみな捕球できるようになっています。しかし、後ろの球になるとまだまだ反応が鈍いです。今日も一徹コーチとともに何度も言いましたが、練習中から一球一球の打球に反応して、足を踏み出す癖をつけておかないと、いざという時足が動きません。普段の練習からしっかり足を動かそう!

 

打撃では、相手投手が良かったとはいえ、4回で8三振を喫しました。しかし、問題は三振ではなく、タイミングです。今年のチームは新5年生以下のわりにはいいセンスをしていると思います。バッティング練習でもそこそこ打てています。相手投手が速くても150km/hも出ていませんから当たらないことはありません。現にサネユキは普通のセンター前ヒットを打ちました。要はタイミングなのです。みんなまだまだ練習不足で、遅い球、速い球のタイミングをはかり、自分のポイントで打つということが出来ていません。漫然と練習するのではなく、しっかりタイミングをイメージしながら練習をしよう!あと、一徹コーチが言っていたように、毎日少しでも素振りをして、強いスイングが出来るようになろう!

 

とまあ、いろいろ言いましたが、レギュラーチーム相手にエラー5個で相手に失礼にならないレベルで試合を出来たことはまずまずです。もちろんAチームだった昨年までの初戦は、昨年がみなみ野A戦で2対11で敗戦、一昨年は松が谷ジャガーズA戦で1対16で敗戦、三年前は城山キッズ戦で0対14で敗戦でした。それと比べれば、新5年生以下で0対17はまずまず。0の方を少しずつ1、2、3としていき、17の方は練習次第で10、5、3としていけますから、いつかは0と17が逆転することも夢ではありません。これからしっかり練習しよう!

 

今日のジョグ

今日滝が原に移動する時、一徹コーチが「何かマラソン大会をやってるよ」と言っていましたが、浅川沿いで武蔵陵マラソンというのをやっていたみたいですね。その看板が残り、後片づけをしている浅川沿いを走りました。

 12.9km  1時間9分33分

 

コメント (2)
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