八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

八王子夢街道駅伝 余談

2011年02月07日 22時27分39秒 | Jog&Walk,Health

前の家に大きなベランダが出来る前は、我が家の2階からバス通りがよく見えたため、夢街道駅伝を眺めたりしたことはありますが、きちんと観戦をしたことはありませんでした。

 

去年は出場はしませんでしたが、レース前のコースをジョギングして、雰囲気だけ味わいました(「第60回 八王子夢街道駅伝」)。

 

そして、今年。観戦どころか自分が出場することになり、いろいろと駅伝のことを知りました。

 

まず、驚いたのは、その規模です。一般、大学生(男子のみ)、高校生、中学生の男女別の7部で480チームがエントリーしたそうで、公道を走る駅伝としては、全国最大規模だそうです。一般男子はネットでの申し込みで先着200チームですが、昨年は200チーム以上出場していたようですから、今年からあまりに増えすぎて絞ったのかもしれませんね。南多摩高校に集合するために、電車で八王子まで行って、駅を降りると、たくさんのトレーニングウェア姿の学生たちが集合していて、早朝からその規模を実感しましたし、中継所でも緊張感を漂わせてアップする現役バリバリの高校生や大学生がいる一方、和やかムードの市民ランナーがいたり、多種多様な大会でした。

 

次に、驚いたのはちゃんとした大会だということです。誘われた時には「遅くてもいいですか」と断って受けたのに、後で見てみると、参加資格として「5kmを22分30秒で走破できるもの」とありました(聞いてないよぉ~です)。私なんかは何とか引っかかるくらいで、ギリギリです。近所でやっているので、そんなにちゃんとした大会なんてまったく思っていませんでした。でも、タイムのチェックがあるわけでもなく、たかをくくって参加する素人ランナーがいるために、今年から4区中継所での足切りが行われるようになったのかもしれません。監督会議では、被り物は止めてくださいとの注意事項があったそうですが、ガチャピンを被った人を見ました。やれやれです。

 

また、最近のマラソンでは、各選手がICチップを付けてタイムを計測するという知識はありましたが、駅伝も同じく襷につけたICチップで計測していました。480チームの一人ひとりをいちいち計測していたら大変ですよね。でも大変と言えば、研修リーグの駅伝大会は、各チームの計測班の人海戦術でやっていますが、スポンサーを募って自動化できれば、もっと効率化しますよね!

 

それと当たり前の話ですが、駅伝とは襷を次から次へつないで行くので、スタート地点とゴール地点が違います。当然、誰かが上着を持ったりしてサポートしてくれないと自分一人ではできません。PTA会長の奥さんと、うちのカミさんがそのサポートをしてくれました。普段は私のジョギングにまったく無関心のカミさんですが、今回は感謝です。倅にもたまには親を手伝えと言ってあったのですが、しっかり寝てました。がっかりです…。

 

そして、何と言っても多くのボランティアと多くの声援の声です。これだけの大会を開催するのは、やはりいろんな人の協力が不可欠です。中継所の混雑は、想像していた以上で、選手は見逃すまいとみんな前へ前へと出ていくので、整理の方も大変です。ベテランなのだと思いますが、「今走っているのは、キロ4分台のランナー!ちゃんと覚えてね!キロ5分、6分のランナーは前に出ないの!」と怒鳴っている姿は、散ドラの納会や卒団式のビンゴ大会の時のようでした。そして、沿道の声援も力になります。散ドラ母はもちろんのこと、PTA会長の「横山中PTA」ゼッケン効果でだいぶ声援をいただきました。でも、良く見えなかったのか、「中(チュウ)がんばれ!あ…横山中か!アハハハハ…」と自分でボケて自分で笑うオバさんの声が聞こえた時にはさすがに脱力しました…

 

今日のジョグ

は、仕事でちょい遅でお休み。

 

 

コメント
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