自分が走るようになったから気づくようになったという面も否めませんが、間近に迫った東京マラソンの倍率を見ても、やはり走る人が増えているのは事実だと思います。
私の隣の席の同僚は、昨年のまさに東京マラソンの翌日に異動してきましたが、着任の挨拶で東京マラソンに完走してきたことを話しましたが、よくよく話を聞くと、走り始めたのは東京マラソンに当選してからで、慌ててタバコを止めて準備を始めたのだそうです。
そして、同じ職場の後輩で、見るからに文化系の運動苦手人間が最近走り始めたそうです。体を絞ることが目的で速く走るためではないようですが、それでも最近、6分/kmを切ったとうれしそうでした。本当に軽いジョギングレベルですが、でも人それぞれのペースがありますから、その人のハードルを越えた時はやはりうれしく、それが次への一歩になるのでしょうね。
そのほかにも、ここ一~二年で、走っていることを知ったのは、同期のFさん(女性)、昔の同僚K君、A君、先輩Kさん、他部署の知り合いF君、Tさん(60歳近く)、同僚のOさん(女性)など、枚挙に暇がありません。ほかにも知らないだけで、ちょっと聞けば、我も我もと出てくるのではないかと思います。
なぜ、走るのでしょうか。単純な理由としては、メタボなどの解消のためとか、間接的な要因として、喫煙率が低下している(走るための前提条件が整った)とか、があるのでしょうが、それだけでもないような気がします。
きっかけは人それぞれ、いろんな理由があるのでしょうが、一度走った人が走り続けるのは、何か抗いがたい魅力があるからでしょうね。これからも走り続けながら、それを考えたいと思います。
私も走り始めて2年あまりで、遅ればせながら初レースを経験しました。初レースが駅伝というのもどうかと思いますが、やはりこうした目標があると、練習のモチベーションが違いますね!駅伝はちょっときついですが、年に一回くらいはレースに出たいと思うようになりました。
今回駅伝に出るために自分なりにスピード練習をしましたが、どうしても5km20分(4分/km)の壁を破れませんでした。走り始めてからの第一の関所が5分/kmだとすると、4分/kmが第二の関所ではないかと思います。第二の関所越えが今年の目標です。
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