ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

一歳の子育てと大臣を両立できるの?

2008年10月03日 | 日々の思い
国会で、代表質問が衆参両院で行われ、少子化や子育てが論じられていますが、空念仏です。

少子化担当大臣が、1歳の子どもを育てている事が選任の理由になっているように報道されていましたが、その選任は正しいでしょうか?
また小渕優子さんは、それを拒否すべきであると僕は思います。

何故ならば、大臣という国の大事な舵取りをするハードな職務です。
地方への視察や、本会議、委員会、あるいは執務等で過激です。
1歳の乳児をそだてるのは不可能に近いのではないでしょうか?
3歳くらいまでは育休をとるべきです。
1歳2歳は、親が側にいて育んであげることが、その子の心の発達に必要です。

それなにの、大臣を受けるとは身の程知らずで育児放棄に近いのではいでしょうか。
現在、殆ど、親以外の人に養育されているのではないでしょうか。
だからこそ受諾できるのでしょうね。
親としての資質を疑います。
大臣が育児を外部委託するのは、よくありません。
そんな親が「少子化担当大臣」とは大笑いです。
子育ては「現在」を見るだけではなく、その子の成人する時の事を描いてするのが理想ではないでしょうか。

全ての女性が働くなといっているのではありません。
大臣という職務は、ハードな職務です。
毎日、時短で帰れるモノではありません。
子どもが熱を出したからといって休むことは出来ません。
赤ちゃんが体調を崩しても母親が抱いて癒してあげることも出来ません。
辛いとこにこそ「親」が必要なのです。



コメント (2)
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