ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

温かく見守ることの大切さ

2008年10月25日 | 日々の思い
「温かく見守る」とってもとっても大切ですね。
子育ての原点です。

一昨日の林原類人猿研究センターで再確認できました。
「群れで見守る」「群れで教える」「群れで育てる」ことも重要であり不可欠です。
核家族化した現在、いまこそ多くの人々が共にコミュニティをつくり生きていくことを考えなければならないと思います。
そこに参加する家族は、してもらうばかりではなく、共に汗や涙を共有することが必要です。
してもらったことを、次の子育て世代のサポートをしてください。
いい連鎖が必要なのです。

皆さんそれを忘れて「してもらう」ことだけしか考えていないのではないでしょうか?
それでは群れはつくれません。
群れには信頼関係が必要です。
群れるためには、最低限のルールが必要です。
群れを統率するリーダーも必要です。

皆の参加で楽しい群れをつくりましょう。
昔は、これと同じ群れ(コミュニティ)が隣組として存在していました。
地域の伝統的な行事や作業が行われ「絆」が自然に築かれていました。
幼少時からそれらに参加することで、子どもたちは成長し、地域をになっていきました。

林原類人猿研究センターの不破さんとの出会いに心から感謝しています。
これからも不破さんから学びたいと思います。

母子をこれからも見守っていくという気持ちが高まりました。
不破さんや皆さんに力をいただきました。ありがとうございました。

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不破さんとパートナー観察室にて


コメント (2)
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