相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

明日は「中秋の名月であり満月である」前撮り!!

2021-09-20 20:01:33 | 天体/月
秋といえば「月」が最もキレイに見える季節。中でも「十五夜」は特に月が美しく見えることから「中秋の名月」とも呼ばれ、明日21日(火)がそれにあたる。「名月」「満月」が一致するのはなんと8年ぶりということである。「中秋の名月」を鑑賞する習慣は平安時代の貞観年間(859~877年)ごろに中国から伝わったとされる。当初は平安貴族の間で月を見る宴であったが、しだいに庶民にも伝わり、農村で行われていた作物の収穫祭と結びつくようになった。アメリカの先住民族ネイティブアメリカンはその月の満月に時期に合った名前を付けることで季節を把握していたといわれている。狼が遠吠えをする1月の満月は「ウルフムーン」(Wolf Moon)、さまざまな花が咲き乱れる5月の満月は「フラワームーン」(Flower Moon)、収穫期を迎える9月の満月は「ハーベストムーン」(Harvest Moon)と個性豊かな魅力的な名前がつけられている。満月の瞬間(ちょうど地球の真裏)は21日(火)は午前9時ごろで月齢は14。今夜はの月齢は13.1。本来なら明日、ススキを供え、月見団子を月に見立て、農作物を供えて月を愛でたいもの。月は多くの和歌の題材にもなっており紫式部は「めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に雲隠れにし夜半の月影」と詠んでいる。秋の夜風と虫の音に季節の移り変わりを感じながら一年に一度の風物詩を楽しみたいもの。予報では「中秋の名月」の21日の夜太平洋側はは20日よりも雲が多くなる可能性が高いということで満月に近い月を今夜「一日早い(名)月」を前撮り、愉撮、楽撮してみた。38万キロ先を捉えた月面は何と美しいのか?(2109)
 
 
 

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