日本の福音活動の多くは、門前ならしであることを示してきました。
だがどの世界にも例外はいます。
「青年よ大志を抱け」で有名な、クラーク博士の門下生はそれでしょう。
内村鑑三、新渡戸稲造、矢内原忠雄らはその系統で、彼らはスモールグループでの聖書解読を活動の中核に据えました。
たまたまクラークのもとにこういう才能が集まった?
そんなことないでしょう。
聖書の解読議論をグループで続けると、信頼感(信仰)のみならず、知性が急速に活性化するのです。その結果こういう才能として花開いているのです。
彼らをこのスモールグループ手法に導いたクラークとはどういう人でしょうね。その米国での福音履歴に鹿嶋はとても興味を覚えました。で、情報収集にちょっと努めたのですが、いまのところわかっておりません。
アメリカの有名人と日本の有名人とはちがうんですね。(邦訳聖書を作ったヘボンもアメリカでは平凡な一宣教師みたいですしね)
聖句探求主義の土壌から出た人に違いない、との確信は持っていますけれど・・。
ご存じの人おられましたら、教えてください。
(続きます)