鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

Vol.20 「国も企業もスモールグループ制で強くなる」

2005年12月06日 | 「考える宗教」へ




<歴史が示すもの>

 スモールグループの聖書討議方式が盛んになる地域では、
人民の知的レベルが急上昇し、精神も活性化するようです。


                              



 学問芸術の花が開き、発明発見が相次ぎ、国力も上昇し、結局最強の国となる。
18世紀の英国であり、20世紀以降の米国がそれであるようにみえます。

 どの国でも、活力があって強い国になりたいでしょう。
人類もそういう社会にあこがれるでしょう。
その秘訣は技術的には、意外に簡単だったようです。
それは、スモールグループでの聖書討議会が自然に作り上げていくようです。

<QCサークルもスモールグループ活動>

日本企業のQCサークルは、スモールグループ活動の「もの作り版」です。

職場のもの作りの場に、米国南部の聖書探求方法を援用したものだとみることができます。
それによって、日本の企業人に知的活力が成長することを理解できます。

 実は、トヨタ方式の力の源もここにあります。
だから従業員の知的活力世界一の企業になったのですね。

 だけどこういう機会は、トヨタという会社に入った人だけに与えられますよね。
またテーマが自動車生産作業に関わることに限られます。社会のみんなに、ということにはなりません。


                  


 聖書のテーマは、生きとし生けるものみんなにとって基本問題であるモノです。
人間なぜ生きるか? 自分はどうしてここにいるか? 死んだらどうなるのか? 
みんながエンジョイしうるのはやはり、聖書サークルでしょうね。

       (続きます)

コメント
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