鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

聖書の空間理念

2022年06月01日 | 永続確信のための聖書解読

 

 天使は職分ごとにグループ化され、「命令 ⇒ 服従」の原理の元に働く軍人精神の霊であることは前述した。 

 

 

<宇宙を創造する> 

 

 だがその「服従」行為はロボットのように機械的になされるのではない。 

  天使には自由意志が与えられていて、服従もその意志によってなされるように創られている。 

 

 基本が自由意志によるものだから、職分に従わず、反逆することもあろうる。 

  創造主は、そうした天使をとらえ、裁きのために収容する牢獄をも天国の一角につくっている。 

 

 それが宇宙である。 

 

<地球と人間の創造> 

  

 そして、創造主は後に、なぜかその中に地球を創り、そこに人が住めるような環境を整える。 

 

 旧約聖書『創世記』の冒頭のこの場面がそれにつながっている。 

 

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「はじめに創造神が天と地を創造した。地は茫然として何もなかった。

やみがおおみずのうえにあり、神の霊が水の上を動いていた。 

創造主は仰せられた。「光があれ。」すると光があった。」 

 (『創世記』1章1-3節) 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

  以後、創造主はそこに人間を創造していくのだが、ともあれ、こうして創造神と被造物が演じる物語の舞台はできあがる。 

  いまそうした空間理念の概念図を描いておこう。 

 

 

 天国も宇宙も地球も球体とイメージしておいて差し支えないだろうから、そう描いてある。 

 

 (続きます) 

 

 

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