広州で見かけたミネラルウォーター。弱酸性という宣伝文句を証明するために、オマケとして、リトマス試験紙が付いていた。
実際に試す人は、どれくらいいるのだろう。
広州で見かけたミネラルウォーター。弱酸性という宣伝文句を証明するために、オマケとして、リトマス試験紙が付いていた。
実際に試す人は、どれくらいいるのだろう。
いま広州に来ている。飛行機の中では、クリストファー・マッカリー『アウトロー』(2012年)を観た。
原題の『Jack Reacher』を用いなかったのは、カタカナにしたときの安っぽさゆえだろうか。それにしても、『アウトロー』とは、クリント・イーストウッド作品への敬意が足りないのではないか。
映画はパルプ・フィクションそのものだ。というよりも、このようなアメリカへの憧れを絵にしたような感覚である。しかも、それらアイコンへのフェティシズム満開。
退役軍人。一匹狼。流れ者。やけに強い。場末の飲み屋。チンピラ。気高い女性(しかも、最後にはワイルドな主人公になびく)。銃の肯定。悪徳警官。権力に楯突く者をかばいあう大衆社会。
あほくさ~。(面白かったけど)