千駄木の森鴎外記念館でコレクション展「生誕120年 森茉莉」。
和服の中でひとりだけハイカラな洋服の茉莉。原稿もいくつか展示してあって、最初は極細の万年筆、晩年の『ドッキリチャンネル』なんかはボールペンかな?
むかし読んでもう手元になかったので、文庫オリジナルの『貧乏サヴァラン』をあらためて買ってきた。美味しいものについては借り物でないことばで、そして自分自身のカッコよさについても臆面もなく書いている。ぜんぶ素敵。
「私は食いしん坊のせいか、スウェターの色なぞも、胡椒色、ココア色、丹波栗の色、フランボワアズのアイスクリーム色なぞがすきで、又似合うのである。」