渋谷の公園通りクラシックス(2023/5/23)。
Thomas Florin (p)
John Dikeman (ts)
Nicolas Field (ds)
Tetuzi Akiyama 秋山徹次 (g)
どフリーのサウンドに秋山徹次さんとは意外にも感じたが、ここはさすが。音価が長く強烈なマッスをぶつけた。それも淡々とこなしていくのが秋山さんらしい。なかなか予定調和で終わらせないのもまた。
そんなわけで農道爆走はさらにパワーアップした。秋山さんの音は農道をぎらぎらと照らした。耳鳴りが半端なかった。
初日に間に合わなかったトリオのアルバムは間に合わせCD-Rから正規のものになった(頂戴してわらしべ長者を思い出した)。客席には日本のミュージシャンのほかにケヴィン・マキューさんやキャル・ライアルさんたちも現れ、愉しかった。ダイクマンさんにはいろいろありがとうと言ってビールをごちそうになった。今回が初来日、数日後にはベルギーに戻るとのこと(オランダ在住と書かれていることがあるが正確にはベルギーとの言)。NYはいいところだがべニューが小さいから稼ぎにならないしなあ、と。
Fuji X-E2, Rollei Sonnar 85mmF2.8 (M42), 7Artisans 12mmF2.8
●ジョン・ダイクマン
フィールド – ダイクマン – フローリン / Drag it to the bottom w/坂田明@横濱エアジン(2023年)
ジェイムスズー『Fool』(2016年)
ジョン・ダイクマン+スティーヴ・ノブル+ダーク・シリーズ『Obscure Fluctuations』(2015年)
ユニヴァーサル・インディアンス w/ ジョー・マクフィー『Skullduggery』(2014年)
●ニコラス・フィールド
フィールド – ダイクマン – フローリン / Drag it to the bottom w/坂田明@横濱エアジン(2023年)
インプロヴァイザーの立脚地 vol.5 秋山徹次(JazzTokyo)
●秋山徹次
秋山徹次+遠藤ふみ+岡川怜央@水道橋Ftarri(2023年)
インプロヴァイザーの立脚地 vol.5 秋山徹次(JazzTokyo)(2023年)
トム・ソロヴェイチェック+小田井清充+秋山徹次@不動前Permian(2023年)
「ジョン・ラッセルを追悼する」@下北沢アレイホール(2022年)
秋山徹次+すずえり@水道橋Ftarri(2020年)
ヨアヒム・バーデンホルスト+ガレス・デイヴィス+秋山徹次@水道橋Ftarri(2020年)
ドーヴィッド・シュタッケナース+秋山徹次+中谷達也@東北沢OTOOTO(2020年)
アーサー・ブル+秋山徹次、神田さやか@Ftarri(2019年)
謝明諺+秋山徹次+池田陽子+矢部優子@Ftarri(2019年)
エリザベス・ミラー+クレイグ・ペデルセン+秋山徹次+中村としまる@Ftarri(2018年)
「響きの今」(ジョン・ラッセル、ストーレ・リアヴィーク・ソルベルグ、ピーター・エヴァンス、秋山徹次)@両国門天ホール(2018年)
高島正志+古池寿浩+秋山徹次「Blues Frozen Xīng ブルース 凍てついた星」@Ftarri(2018年)
Sound of the Mountain with 秋山徹次、中村としまる『amplified clarinet and trumpet, guitars, nimb』(JazzTokyo)(2017年)
ファビオ・ペルレッタ+ロレンツォ・バローニ+秋山徹次+すずえり@Ftarri(2017年)
池田謙+秋山徹次@東北沢OTOOTO(2017年)
『OTOOTO』(2015、17年)