今まで修士課程の人間であることに触れないできたが、これにはそれなりの理由がある。まず一つは、それに関連した話題が全くないこと。発表の話を随分前に書いたが、アレは純粋に慌てふためくザマが面白いかと思って書いたのであり、私が何者であるかは大して問題ではないと考えていた。そしてもう一つは、「修士課程にいる人間」というフィルターを通して記事を読んでほしくなかったからである。確かに、あらゆる発言においてその . . . 本文を読む
セレブリャコーフ(退官教授)に対する印象や関係は様々だが、およそ以下のように言うことができる。
■ヴォイニーツカヤ夫人(教授の先妻の母)…盲目的に教授を信頼している
■ソーニャ(教授と先妻の娘)…思想を理解してないが、とりあえず仕事を手伝っている。夫人ほど盲目的ではなく、教授をたしなめる場面(213p)もある。
■ヴォイニーツキイ(ワーニャおじさん)…以前は教授を思想的にも崇拝していたが、今 . . . 本文を読む
昨日チェーホフ作の『ワーニャおじさん』(岩波文庫版)を読んだ。その簡単な感想を書いておこうと思う。
※なお、混乱させるようで申し訳ないが、文章の内容とページ数は新潮文庫版(神西清訳)によっている。
・教授という存在
彼は、その尊大な振る舞いなどを通して周りの人間を振り回すが、彼の存在にはどのような意味が付与されているのだろうか?私は三つの意味があるように思う。まずは、セレブリャコーフ個人としての . . . 本文を読む
友達に聞いた話だが、
山田一(D.O.)…筑波大
奈須きのこ(Type-Moon)…法政大学院
虚淵玄(Nitro+)…早大二文
菅野ひろゆき(YU-NOやEVEの作者)…東工大
だそうだ。どの人も「まじで!?」というより「あーね」という印象。みんな作品見る限りスゴイ頭良さそうだからね。例えば山田一は、よく言われるように田中ロミオと同一人物なら、CROSS†CHANNELの内容から表現 . . . 本文を読む