日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2023年8月27日 【食べ物】川崎・天龍

2023-09-19 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 川崎の老舗は過去に紹介していないようなので、今さらながら入って食べた。「まずい」を天地逆さまに貼り「うまい」と読ませる、昭和ギャグな看板が名物。

 ラーメンは良くも悪くも昔風、澄んだスープに柔らかストレート麺。トッピングはワカメとメンマ、そして多目の刻み葱が嬉しい。コクは少ないがスーッと喉を通るスープは、飲んだ後でも抵抗なく入りそうでヤバい。麺はもう少し硬くても良いかな。これでチャーシューが載っていれば大満足なのだが。そして安い。

 古風だけど安っぽくはない、人気ぶりに納得の味だった。そして一緒に頼んだギョーザ、これが旨かった。ぜひセットでお試しを。

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2023年8月21日 【食べ物】初めてのソイミート(大豆肉)

2023-09-07 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 日本科学未来館のカフェテリアで、ソイミート(大豆肉)を使った「カルビ焼プレート」があったので食べてみた。畜産は多くの資源消費や環境負荷を行うことから、代用肉の研究が進んでいることは以前から知っていたが、食べるのは初めて。

 口に入れ噛んだ瞬間の感触は、悪くはないかな?と。が、その後は残念。噛んでも肉汁が口に広がることもなければ、香りも全くない。不味いと言うか、出来損ないと表現すべきか…

 仮に代用肉が半額とかで提供されるようにあれば、不承不承でも食べるかもしれない。だが価格差が無かったり、もしくはより高い値段であるなら、自分は当面見向きもしないだろう。環境保護のためにより高い支払いを受容するほど、人間できていない。自分が生きている間に、肉類が手の届かない価格まで高騰しないことを願う。

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2023年6月23日 【食べ物】小田原・桃の屋

2023-07-07 06:00:00 | 食べ物・飲み物

 「ラーメンWalker神奈川2023」を見ても、訪問先はどうしても家から近い京浜地区に偏ってしまう。せっかく小田原まで来たのだからと、当地の掲載店を訪ねてみた。

 あまり人通りの多い道ではなく、かつ妙に小綺麗な外装は周囲の景観とアンマッチですらある。内装も綺麗で、店名含め女性を強く意識した店であると判る。塩と醤油の二種類が基本だが、気分で醤油をチョイス。待つという感覚もない素早さで丼が運ばれるのには驚き。

 優し気な店の造りに似合わず、味はしっかりコクがあり油もガツンと来る感じ。と言っても癖はなく、全般に濃い目と言うのか。麺は白っぽい細めストレート、これならサッと茹で上がり供食できるわけだ。大きなャーシューのほか、鶏つくねがコロンと載っているのがユニーク。それに海苔、輪切りのネギ。麺の量が多目なのも意外、食べ応えある美味しい一杯だった。

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2023年5月13日 【食べ物】金沢八景・金沢家

2023-06-12 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 珍しくこちらの方へ来たので、ご当地の家系(って表現がおかしい?)に入ってみた。とうぜん醤油とんこつが基本なのだけど、今日は塩とんこつをオーダー、「(麺)かため、(脂)少な目、(味)ふつう」で。

 うん、やっぱり塩とんこつだ(ボキャ貧)。なぜか塩にするとクリーミィに感じるんですよね。トッピングが家系だ。海苔が香って美味しい。麺が家系らしくなく、平打ち麺なのは意外だったがユニークさを楽しめた。
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2023年5月9日 【食べ物】武蔵溝ノ口・轟

2023-06-06 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 宮前区を歩くシリーズのスタート地点に向かうため武蔵溝ノ口駅からバスに乗ったところ、出発して直ぐにラーメン屋を見つけたので帰りに寄った。昼の営業時間終了間際で空いていた。

 「鴨だし」が売りらしいので、醤油ラーメンをオーダーした。鴨だしと聞くと何となく京風と思ってしまう。やや薄目の醤油味、麺はほっそりストレート、九条ネギか白髪ネギがアクセント。丼は小さめで全般に柔らかな雰囲気。

 しかし、運ばれてきたのは重厚かつ大き目な黒い丼で、醤油だし以前に生姜が強く香る。油も濃く、これは手ごわい。しかし麺とネギはイメージ通り、それにかいわれ大根と鶏つみれ球、海苔、鴨チャーシューと高いだけに豪華。スープは生姜に負けぬ濃い醤油の味、ともすれば麺が負けてしまいそう。最初はたじろいだが、気が付いたらガツガツ啜っていた。旨し。塩味はどんなだろう、次の乗り換えの時にも寄ってみたい。
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2023年5月2日 武蔵小杉・夢番地

2023-05-31 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 都内へ出かけるのに武蔵小杉で改札を出る乗り換えだったので、「東急スクエア」1Fにあるラーメン屋に寄ってみた。前は何度も通っていたのだけど、いつも寄るタイミングではなかったのだ。

 スープが鶏白湯だそうで、あのクリーミーなのはあまり好きではない。なので醤油にしようと思って券売機に向かったのだが、ボタンを押す瞬間に心変わりして煮干醤油をチョイスしてしまった。さて、吉凶どちらに出るか。

 小さめの刻みムラサキタマネギ、柔らか細めのメンマ、赤味たっぷりの薄味チャーシューと、全体に上品な雰囲気。スープはちょっとクリーミーだけどしっかり煮干ですね。やや細めのストレート麺とは相性良い感じ。ベースのスープが良さそうで、煮干にマスクされない醤油にすべきだったかと反省。まずかったわけじゃない、より好みだったんじゃないかと思っただけ。
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2023年4月23日 【食べ物】武蔵小杉・みそごろう

2023-05-22 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 3月に行った店は昼と夜とで店名が変わり、同じラーメン屋ながらメニューも変わる。急きょ武蔵小杉での飲み会が開催されたので、食べる量を控えめにして、終宴後に夜の部の店に寄った。飲んだ後のラーメンなんて何年ぶりだろうか。

 券売機のメニューを見ると「並(200g)」とあり、たじろぐ。飲んだ後で食べきれるだろうか。ええい、喰ったれ!一緒に飲んだ4人全員で来たので、テーブルに座らせて貰う。運ばれてきた丼を見ると、焦げ茶色の濃い味噌スープを隠すようなモヤシ、コーン、そして海苔。麺を啜る。うーん、ここはG系に近いんだな…あそこまで麺は太くないしトッピングも法外な量ではないが、その気配が漂う。そう言えば券売機の横に「背脂」とか「にんにく」って無料のカードがあったっけ。訊かれないだけで、システム的には同じと見た。

 肝心の味噌スープ、かなり濃い味だが酸味が弱く、くどくないので飲めてしまい危険だ。昼とは全くテイストが異なり、特徴をアピールしているのが解った。今の自分の味覚には、昼の部「然」の方が好みか。あちらも並麺200gなので、覚悟が必要なのは同じだが。
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2023年4月21日 【食べ物】川崎・春木屋

2023-05-18 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 チェーン店ではあるが「ラーメンWalker神奈川2023」に掲載のあった店、川崎駅へ出向いたついでに寄って食べてみた。ずっと前、中目黒店に入ったことはある。最もベーシックと思われる「中華そば」をオーダー。

 呼出器が鳴って丼を受け取ると、思いのほか表面の油が濃いことにたじろぐ。背脂ではなくクリヤな膜。最初は唇にまとわりついたが、すぐに気にならなくなったのはある意味キケンだ。スープは澄んでいるが煮干出汁が強く香り、削り節だろうか、柔らかな風味が追いかけてきて油ともども意外性に富んでいる。そのぶん、やや縮れた麺は平凡に感じてしまう。

 意外性ある一杯でした。
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2023年3月29日 【食べ物】元住吉・豚星。

2023-04-24 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 ラーメン界には「xx系」という言葉がある。スープの味やラーメン全体のスタイルを言い、多くはのれん分けで店が増えたことから総称として使われているのだが、その中に「二郎系」あるいは「G系」と言われる一群がある。極太の麺しかも標準サイズで200gの大量、さらに独特の「ヤサイ」「アブラ」「ニンニク」オーダーシステム。入店して良いのは若い人だけかもしれない。そんなわけで「ラーメンWalker2023」掲載店であっても訪問対象から外そうと思っていたのだが、中原区コース最後のポイントから戻る途中にあり、しかも既に営業時間とあっては。

 大きな看板もなく、薄暗い雰囲気の店。まだ席間にはアクリルパーティションが置かれ、先客もいるのにシンと静まり返り緊張感が漂っている。たまにある「私語禁止」の店か、それにしても静かすぎる。店主はじめスタッフは居丈高なわけではないが、有無を言わさぬ雰囲気が漂う。言葉遣いも態度も全く悪くないのに雰囲気が重く、苦手なタイプの店だ。さすがG系で通常サイズを食べる胃袋はもうないので、ミニラーメンがあったのを幸いとする。何も「増し」しない。ニンニクも入れない。

 運ばれてきたのは、それでも通常の店並みか、もしくはそれより多いくらいのサイズのラーメン。貼紙やメニューを良く読み、撮影禁止と書かれていないことを確かめてからワンショット、極太麺は一気に取り組まないと満腹になってしまう。チャーシューは厚さ1㎝近く、サイズもビッグ。だがサイズにおごることなく、ちゃんと美味しい。スープに豚骨風味はあまり感じず、とは言えしっかりしたベースのこく、ほんのり舌に残る醤油の酸味。

 G系を食べたのは何年ぶりだろう、店の雰囲気は辛かったが、「ミニ」サイズのおかげで気持ち良く完食できた。
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2023年3月27日 【食べ物】武蔵新城・田中にぼる(2回目)

2023-04-20 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 今日の中原区ウォーキングコースの終点が武蔵新城駅で、ゴールしたのが10時50分。こりゃ開店一番に行って先日と違うメニューにトライしろってお告げだよなと思い足を運んだ。

 今日は「煮干塩バター」(写真下)をチョイスしたが、その前に店主の勧めで「ラーメン前のラーメン」もオーダー(写真上)。これはラーメンの麺だけを少し、皿に盛ってスープなしで食べるスタイル。今日は季節感を出したヨモギ麺を打ったと言うことで勧められた。つるつるの食感、トッピングの煮干3本は醤油出汁が沁みている。皿の縁に盛られた粗塩は、とても味が濃い。

 メインのラーメン、バターはバター+ガーリック+フェンネル+もう1品を練ったもので、少しずつスープに溶かして啜る。ちょっとエスカルゴを思い出す味と香り。塩味はスッキリしており、そこに溶けたバターの味と香りが効いてくる。好みはあるだろうが、実にオリジナリティあふれる一杯でした。店主と短時間ながら素材の話、トッピングの話、ハーブの話ができたのも良かった。もう一度行けば基本メニューの3品目を食べられるので機会を作りたい。

追記:
 店の前に貼られたメニューに店主の名前が出ていたが、店名から推測した「のぼる」ではなかった。次回訪問できたら、店名の由来を尋ねたい。
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