日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2024年12月26日 【食べ物】小机・川上

2025-01-07 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 直した直後にぶつけられた愛車、ようやく工場が受け入れてくれることになり持ち込んだ。送って頂ける工場の最寄駅が小机、確かラーメンWalker掲載店があったような…ありました!と言うことで年内最後かもしれないラーメン屋探訪。

 まだ昼前で、幸い空いていた。券売機でオーダーし、そのレシートをスキャンして決済する「注文/支払い分離方式」にまごつく。基本的に塩か醤油の二択、久々に塩ラーメンを食べようかな。トッピングやサイドメニューは無しで。

 運ばれてきた丼をのぞき込むと、芸術的に美しい。クリアなスープに僅かに黄味がかった細ストレート麺が折り畳まれ、チャーシュー、極太メンマ、みじん切りの紫タマネギが彩る。スープを啜ると、写真ほどの油は感じない。ほうっと溜息、またスープ。ほうっ。またスープ。いかん麺を食べなければ。

 全粒粉らしさを感じない、つるりとした柔らかい麺。対して噛み応えのある極太メンマ。チャーシューは豚バラと鶏。青ネギ少々。だが何と言ってもスープ。しょっぱさを感じず鶏の旨味を感じるがしつこい後引きがない。醤油味ってどんなのだろう。修理完了したクルマを引き取る時、ここで醤油ラーメンを食べてから迎えに来て貰おうと誓ったのだった。

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【本】松井 章著 「環境考古学への招待-発掘からわかる食・トイレ・戦争-」(岩波新書)

2025-01-07 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 TOTOミュージアム訪問時に、同館の資料コーナーにあってメモっておいた本だがようやく読むことができた。

 遺跡を掘って土器類や骨類を採集し分析することは知っていた。それが骨と言っても細かなフィルタで残った破片とかまでやってるとか、さらには土の成分分析で当時の人々の暮らしが判るとか、なかなか興味深い話。

 多少は筆者の手柄話の部分もあるが、この分野の研究で実績を上げてきた人なのだろうから仕方ない。研究の着想について書かれているのが良い。学会ですんなり受け入れられなかった過去もサラリと書いているが、最終的に認められたからサッパリと書けることだろう。

 成果よりも、研究過程の話が印象に残った。

 2024年12月24日 自宅にて読了

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