日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年6月4日 大人の社会科見学・東芝未来科学館

2024-06-11 20:00:00 | ノンジャンル

 この月末(29日)を持って閉館が決まった施設、過去に一度訪ねたことがあるが「お別れ訪問」すべく予約を入れておいた。同じ川崎市でも多摩川近くの小向から駅前に移転してきて10年、うち2年以上はCovid-19渦で閉館していたと思うので気の毒な短命である。

 メインは東芝が手掛ける製品を色々なソリューションとして見せたり、超電導などの要素技術を解説するコーナー。なのだが、年寄りにとっては「会社のあゆみ」コーナーの方が面白くてたまらない。創設者の一人である「からくり儀右衛門」田中久重の作った作品や、レプリカだが茶運び人形の実演があったり、国産第一号である洗濯機を実際に回したりのショータイムもある。けっきょく滞在時間の8割がたをこのコーナーで過ごした。

 当館はいったん閉館ののち、以前あった小向地区にて再オープンするとの話も聞いた。それ以前に経営危機と言ってもよい東芝がどうなるか、再び貴重な資料や展示品に会えることを期待したい。

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2024年5月29日 大人の社会科見学・富士市周辺

2024-06-06 20:00:00 | ノンジャンル

 先日のつくば市周辺に続き、富士市までクルマを走らせついでに幾つもの施設を訪ねた。前夜の激しい雨もあがり路面も乾き始めた6時に出発、東名高速の駒門PAで朝食&時間調整。最後にミスコースしたが、それでも最初の施設には開館10分後に入館。

(1-1)富士山かぐや姫ミュージアム
 内容より「何でかぐや姫なの?」が気になる。本当は富士市立博物館と言うらしい。以下2ヶ所を含め、広大な広見公園内にある。当館の展示は大きく分け富士山関連と、かぐや姫関連となるが、かぐや姫に関しては、他所では天に還っていったかぐや姫が当地域では富士山に上って洞穴に消えていったと言うご当地アレンジの伝説なのだそうで、なかなか綺麗な展示スタイルだった。

(1-2)広見公園内の建造物
 3つ目の施設まで移動の公園内、日本式家屋だけでなく明治・大正期の洋風建築などもあり興味が尽きない。江戸東京たてもの園よりも分散して配置されているぶん個々の建物が際立って見えた。

(1-3)富士市歴史民俗資料館
 こちらの展示の方が一般的と言うか、当地の農業漁業林業などの様子を展示。名産のシラス、特徴ある湿地での稲作と、地域密着型の展示は興味深かった。異色のコーナーは戦争関連、特に太平洋戦争中に富士市周辺で起きた言論弾圧などに正面から向き合っていたのは立派。

(2)ふじ・紙のアートミュージアム
 3つを見た広見公園を後に海に向かう途中、ロゼシアター(富士市文化会館)内に開設。オープンコーナーは過去の企画展の紹介や各種パンフで、一室のみのガラス張ギャラリーでは半谷学展が開催されていた。うーん、作品を観てもよくワカラナイ。

(3)田子の浦港 漁協食堂
 ここまででお昼、ちょっと考えてネット検索し、当所を発見。由比と言えば桜海老だが、田子の浦と言えばシラスである。生シラスは苦手なので釜揚げの丼を、そして別売りのハンペンフライをサイドディッシュに。しめて1,000円、観光客だけでなく港の事務所の方々も食事に来ていた。

(4)富士と港の見える公園
 ここも見どころを探していて発見、昼食場所の目の前だが港をぐるりと回ってゆかねばならない。展望台は近年手入れがされたのか、綺麗でしっかりしてた。すっかり雲に隠れている富士山と港の写真を撮ろうとしていたら、ちょうどアメリカ東海岸から56日の船旅をしてきた180mの貨物船が入港、港内に停泊していた海上保安庁の巡視艇も動き出し、良いシーンが撮れた(写真)。

(5-1)(富士川楽座内)戸塚洋二 ニュートリノ館
 最後は道の駅「富士川楽座」へ。ここに、たぶん存命であればノーベル物理学賞を受賞したであろう故戸塚洋二博士を紹介するコーナーがある。先日訪れたKEKやスーパーカミオカンデとも縁深く、施設長まで勤められた方。師である小柴先生、弟子である梶田先生が受賞されていることからも、この分野の日本人研究者の素晴らしさを改めて感じた。

(5-2)(富士川楽座内)プラネタリウム
 同じ建物にプラネタリウムもあり、こちらも良い時間だったので観てゆく。貸切状態だった。春の星座、今日は寝なかった気がするがどうだったろうか。

 道の駅の隣にスマートICがあり、東名富士川SA経由で本線に入れる。今日の見学はここまでとし、15時前に帰途についた。幸い渋滞はなく多少の減速があった程度。鈑金工場に寄ってかねて打合せの修理を依頼。電車かバスで帰ろうと検索しかけたところにやって来た珍しいいすゞ車、偶然にも知り合いだった。これ幸いと駅まで送って貰い、スマートに1日を締めくくれた。

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2024年5月17日 大人の社会科見学・つくば学園都市周辺(その3)

2024-05-30 06:00:00 | ノンジャンル

 つくば周辺の研究施設等を訪ねる3回目。→<1回目><2回目>
 今回もクルマで、谷田部ICまで高速。首都高は空いていたが常磐道に入った途端に事故渋滞…それでも時間にたっぷり余裕あり、守谷SAで朝食を兼ねて時間調整。最初の目的地には開館10分後に入館した。

(1)地図と測量の科学館
 国土地理院のPR施設。エントランスホールの床に巨大な2D日本地図が描かれ、赤青のメガネを渡されて見ると立体的な地形が見えるところから始まる。自分の馴染みある土地の今昔の地図をタッチパネルで検索できたり、各種縮尺の地図が一覧で展示されていたり。屋外には個人的な目玉である測量用航空機(BE65クイーンエア「「くにかぜ」~写真上左)やVLBI(Very Long Baseline Interferometry=超長基線電波干渉法)アンテナの部品が展示されており、なかなか興味深かった。

(2)KEKコミュニケーションプラザ
 KEKとは高エネルギー加速器研究機構の略。大学共同利用機関法人と言う比較的珍しい組織形態であり、要は建設も維持も大規模な施設を大学や世界中の機関で共同利用しましょうと言う施設、では何をするかと言うと電子とか陽子とかって物理学の研究で、自分にはかなり理解が難しい。昨秋の理化学研究所見学と同様とにかく物凄い施設だと言うことは理解できた。写真上右、天井の赤青の線は施設内に設けられた3kmのループ線を模し、この中をすれ違う形で電子や陽子が飛んで行くらしい。

(3)国立科学博物館筑波実験植物園
 物理から一転、生物の世界へ。さまざまな植物を研究しているとのことが、見学する分には植生豊かな植物園と言う感じでノンビリ散策できた。木々が高く、そのため散策路は直射日光がかなり遮られ涼しい。都会にももっと固まった、高さある緑が必要だと感じた。公開中のシャクナゲ園では、さまざまな色の花が咲いておりカラフルなバリ―ションに驚かされた(写真下左)。

(4)つくばエキスポセンター
 つくばEXPO'85の記念に造られた施設、プラネタリウムの上映時間なのは良かったが例によって半分以上寝てしまう。展示ホールは1Fはお子様向け、2FハJAMSTECやJAXAの分野の内容でガッツリ観た。でも一番の目玉はつくばEXPOの各種制服や記念グッズなど(写真下右)ではないかな?

 4ヵ所を見終わって16時、タイムアップ。常磐道が渋滞していたのとクルマを走らせたかったので、つくば中央ICから圏央道に乗り、大栄JCTから東関道で帰宅。約250kmのドライブだった。つくば周辺はこれでだいたい見終わったと思うので、次は土浦市周辺でも訪れてみたい。

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2024年5月4日 大人の社会科見学・都内4施設

2024-05-21 06:00:00 | ノンジャンル

 先日購入した「ぐるっとパス」は有効期間2カ月、使える施設が多い割に短すぎませんかね?1年とは言わないが半年せめて6か月は欲しい。セコいかなあ。そして使える施設の大半を占める美術館にはあまり興味なく、博物館系は既に行ったところが多い。じゃあ何で買った!?勇み足だったかなあ。

 買ったものは活用しなければ。公園系と博物館系で未訪問のところを制覇すべく、購入と同時に頂いたパンフレットの目次を見て、訪問済みのところにマーカーを引く。入場料が高いのは美術館、元を取るならそちらなのだが…。ともかく今日は下町方面へ。

(1)清澄庭園(写真左上)
 9時の開園5分前に到着したら、10人以上の行列ができており驚いた。本日は入園無料日、せっかくパスを活用しようと思ったのに皮肉。大きな池の周りを一方通行で散策できる。こんな町中にアオサギが居たり、池には普通のカメでなくスッポンが居たりと、生き物に驚かされつつ緑と花を愉しんだ。シャガとシランが素晴らしく咲いていた。

(2)東京都現代美術館(写真中上)
 美術館には興味ないと書いたばかりだが、せっかく使えるパスがあるのに(と言うか先にお金を払ってるわけだが)喰わず嫌いも良くなかろうと、近くなので足を運んだ。清澄庭園から徒歩1.1㎞、スカイツリーを間近に眺めながら(写真右)アプローチ。だがやっぱり、解らないし意表を突かれ感心することもなかったし何だか凄いと感動することもなかった。「考えるな、感じろ」だろうと思いながら見ても、何も感じない。相性悪いなあ。それにしてもここ、係員多すぎるんじゃないのか。さすが都営施設。

(3)たばこと塩の博物館(写真左下)
 バスで東駒形三丁目まで移動してアクセスした。確か渋谷の公園通りに開館した時の初代館長は、亡くなった母の学友のご主人だったなと思い出しながら、墨田区に移転してから初の訪問。古い倉庫ビルを改修したのかな?中は新築同様。2Fが特別展と塩関連、3Fがたばこ関連。特別展ではタバコにまつわる装身具の展示、実用品から工芸品まで。塩の展示は少々物足りない。世界の岩塩と製塩方法の解説くらい。対して3Fのタバコは関連の展示は充実。

 ここまで見学を終えたところで、墨田区在住の友人と久々に会って錦糸町で昼飲み。ひとしきり楽しんだ後、テツな友人の提案で「超特急展」を見に行くことにした。

(4)昭和館(写真中下)
 昭和館の無料エリアで、昭和に走り始めた超特急の写真や備品などが展示されていた。「燕」「櫻」といった初期の漢字名列車から、「へいわ」を筆頭とする戦後のひらがな名列車まで。細かな車両形式の説明はなかったが、国鉄の看板列車でもあり写真やニュース映画など、視覚的に楽しめるものばかり。
 友人は初来館とのことで、有料エリアも見学。自分は「ぐるっとパス」を活用できて良かった。


 見学し、歩き、飲み食いし、さらにこのあと新宿区へライブに。超充実・体力勝負な一日なのだった。

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2024年4月29日 大人の社会科見学・多摩地区5施設を歩いて巡る

2024-05-15 06:00:00 | ノンジャンル

 GW前半初日はアルバイト、これがキツくて2日目は静養。3日目、今日は出かけよう。JR武蔵野線新秋津駅を起点に今日の目的地は4カ所、その間はバスもあったりするが運動を兼ねて歩こうと思う。

(1)国立ハンセン病資料館(写真上左)
 1.6km。本当は今月初めの高松青松園の訪問前に行っておこうと思ったのだが、訪問順序が逆になってしまった。やはり当所の展示が一番量的質的に充実しているのではないか。

(2)ガスミュージアム(写真上右)
 3.5㎞、50分で到着。東京ガスの企業博物館。生活インフラの中でも、ガスって「どうやってできるの?」が一番知らないんじゃないだろうか。レンガ造りの建物は都内他所からの移築だが、東京ガスの資産だったことに変わりはない。ガス灯を始めとする歴代ガス器具の展示が豊富。企画展でやっていた井上安治の絵に、どれも小さいがしっかりとガス灯のあかりが描かれていることに感心した。

(3)多摩六都科学館(写真中左)
 昼食含み遠回りして3.2㎞。「ぐるっとパス」を購入して入場、午後イチのプラネタリウムの時間にギリギリ間に合ったと思ったら何と満員。仕方なく展示だけ観たが、そこはお子様達で埋め尽くされていた。幸い静かだった自然エリアと宇宙エリア、むしろ関心あるのはこちらだけだったのでラッキー。

(4)小平ふるさと村(写真中右)
 2.2㎞。移築された民家が数軒。うち一軒の茅葺き屋根や土壁の復元作業のビデオが面白く、見入ってしまった。

(5)小金井公園 SL展示場(写真下)
 2.6km。前に江戸東京たてもの園は訪問したが、SL展示場は開放時間外で見られなかったため再訪。C57 186は東北→九州→北海道と配置を変え、廃車時は旭川機関区に所属。なのでキャブには「旭」の文字が。スハフ32 2146には「西イイ」の文字、何だこれ?あっ飯田町か!飯田橋ではなく飯田町、現在では痕跡も怪しくなってきた、飯田橋駅横の貨物線跡。かつての甲武鉄道の起点でもあり、ここに客車区があったとか。狭窓が並ぶスタイル良いですね~我が父と同じく1935年生まれ、もうじき90歳!ちょっと錆が出てるけど、屋外展示の割には比較的良いコンディションに見えた。

 これで見学は終了、最後の力を振り絞り(?)1.6km、JR中央線武蔵小金井駅に出て帰宅した。新秋津駅から約15km弱、それに施設内を見学するのでもう少し歩いたろう。帰宅したら万歩計は24,000歩、我ながら頑張った!もちろん歩いただけでなく、足が向きづらいエリアのため懸案だった施設を廻れて良かった。

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2024年4月21日 大人の社会科見学・日本丸総帆展帆と横浜みなと博物館

2024-05-10 06:00:00 | ノンジャンル

 最近は遠出でない限り、2日続けて遠くまで出歩く元気に欠ける。と言うわけで今日は横浜へ。年に数回の、帆船日本丸の総帆展帆(そうはんてんぱん)を見に出かけた。読んで字の如し、普段は畳んである帆を全て張る日である。

 帆を張った帆船は美しい。が、それだけを見るのではなく、張る作業もしくは畳む作業も見たい。そういう部分に目がいくのがマニアック。かくして訪問は昼を回り、帆を畳む作業を始める30分ほど前にした。ちょうどベンチが空いていたので、座ってボケーっと眺めること1時間以上。まず前後の三角帆を降ろし、それから各マスト(縦柱)ごと6本ついてるヤード(横柱)のうち上から5番目、3番目を下にずらし、それから後方より順繰りに帆を緩め…こりゃ大変だわ。

 作業は、登録している2,000人以上のボランティアのうち当日参加可能な80人ほどで行っているそうで、もちろん指揮者と言うか指導者(たぶん元は日本丸の教官とかだろう)がいる。掛け声とともにエイヤエイヤと綱を引いたり、苦労しつつ帆を畳む(上背がないと無理だな)様子は見ていて飽きないが、他人事ながら大変そうなことは良く解った。

 ブランティアゆえ全てが手際よくとはゆかず、一旦畳んだ帆を少し出して巻き直したり、向きの揃っていないヤードを整列させたりで時間が掛かる。締めくくりの部分は見ず、すぐ前の横浜みなと博物館に久しぶりに入場した。横浜の開港から発展、関東大震災の大打撃からの復興そして第二次世界大戦で再び壊滅状態となってからの再興と、横浜港発展の歴史を辿れたが昨日と同じくタイムアップ。帆を張る作業を見て博物館見学にすれば良かったのだが、朝は昨日の疲れで動けなかったのだ。

 博物館見学には心残りがあったが、本命の日本丸については大満足。これで晴天なら写真映りも良かっただろうに。その写真は、帆を張った状態と畳んだ状態を並べてみた。

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2024年4月20日 大人の社会科見学・調布神代植物園

2024-05-09 06:00:00 | ノンジャンル

 ハイキングや島めぐりで歩くことの多い昨今、動植物に少し興味が湧いてきたあちきでありんす。そんなわけで昨夏には小石川植物園に行ったんでありんすが、今日は調布市の神代植物園を訪ねてみることにしてのでありんす(←語尾よ)。ところで蕎麦で有名な深大寺(じんだいじ)に隣接していながら植物園は神代(じんだい)って書くのは面白いッスねぇ。

 新宿から京王電車に揺られ調布駅下車、伊豆七島へのフライトの途中など何度か降り乗りしているが、相変わらず人が多い。午前中を新宿の写真ギャラリーで過ごしたため到着は昼、駅で食事をしてからバスで神代植物園へ。終点付近のルートがループ状らしかったが、神代植物園が路線の区切りらしかった。

 入園するとネモフィラとピンクの何か(さっそく忘れた)がお出迎え。時期的にツツジが見頃なようで、ツツジ園へ行くと小さな展望台も設けられ、綺麗に撮れた…と書き始めるとキリがないが、園内通路を一周するようにくまなく回り、時には草花だけでなく木々の間を飛び交う野鳥にも目を向け(シジュウカラが多かった)、大温室では汗を掻きながら花いきれにむせ、「立てば芍薬、座れば牡丹」などと口ごもり、気付けば閉園時刻。しまった、新宿に寄るべきではなかったか。快晴のもと、予想以上にバラエティに富み広い園内の散策を楽しんだ。

 後で気付いたが、年度が変わったので「ぐるっとパス」を買って入場すれば良かったなあ。次の適用施設訪問時には必ず買おうと思ったことだった。

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2024年4月5日 健康保険きりかえ

2024-04-15 06:00:00 | ノンジャンル

 保険料節約のため、健康保険を企業の社会保険(社保)から国民健康保険(国保)に切り替えた。

 社保は退職後も加入(任意継続)できたが、退職時の給与をベースに保険料が設定され、なかなか高額。国保にすれば大幅に安くなるため、令和6(2024)年からは国保に切り替えることにした。3月に入ったら直ぐに手続きを開始しようとメモっていたのに怠り、慌てて手続した日程を記すと、

1) 3/15 加入中の保険組合に対し「資格喪失証明書」申請書を送って貰う
2) 3/19 送られてきた申請書に記入し返送する
3) 4/1(不在のため受取は4/2) 保険組合より証明書が送られてくる
4) 4/2 送られてきた証明書を身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等)と共に居住する自治体(自分の場合は区役所)の国保担当窓口へ持参し、国保加入手続きをする
5) 4/5 自治体より国保の保険証が送られてくる

 2週間ほど掛かったが、年度末の事務繁忙期と考えれば上出来、担当者各位には感謝。なお国保の申請から保険証の間は15日間有効の紙製「受療証」が発行され保険証代わりになった。「空白期間」の4/1に医療機関を受診したら、たぶん一時的に10割負担で、後日申請により自己負担分を除き支払われたのだと思う。切り替え期間中に何事もなくて良かった。受療証は各自で処分して下さいとのことだったので、保険切替の記念にアルバムに貼ろうと思う。

※イラストはフリー素材

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【本】古谷経衡著 「シニア右翼-日本の中高年はなぜ右傾化するのか-」(中公新書ラクレ)

2024-04-12 06:00:00 | ノンジャンル

 元右翼-と言っても街宣車に乗る方でなく、メディア関連の方だったそうだが
-である著者による、昨今の右翼支援者の実態とそうなる理由についての解説。

 著者によれば、今の右翼支援者の多くは「経験も知識もない無知な若者」ではなく「ネットリテラシーに欠けた、比較的高学歴なシニア」なのだと言う。ネットリテラシーに欠けると言う点が興味深い。Youtubeなど気軽にアクセスできるメディアが増えたことで、それらの信ぴょう性など気にせず何でも鵜呑みにして信じてしまう、そして自分の気に入った情報にしかアクセスしないため一方的な考えに凝り固まってゆく、と言うストーリーに、ネット社会への免疫のないシニア層が「引っ掛かって」しまうと言うもの。

 このネット社会の発展について、PC-VANやNihty-Serveと言ったサービスや、アナログ(モデム)接続からテレホーダイ、ISDNそしてブロードバンドへという変遷史の解説は面白かく懐かしかったが、本書の趣旨からすればページを割き過ぎでは。

 実は元会社の知り合いに、妙に攻撃的で右翼っぽくなってしまった人がいて残念に思っている。もう付き合うことはないだろうが、その人も本書にあるような経緯を辿ったのだろうか。

 2024年4月4日 自宅にて読了

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2024年3月30日 クルーズ&BBQ 2024

2024-04-03 06:00:00 | ノンジャンル

 <a href="https://blog.goo.ne.jp/superflyer/e/6dc4b93b8f660ab4c521c464bdf867d9">前回</a>から約1年のご無沙汰で、今年も開催されましたよ飛行機大好き仲間が集うクルーズ&BBQの会。もう新しいメンバーは殆ど増えないため、高齢化は進む一方。

 天気は前日の暴風雨と打って変わって半袖でも良いんじゃないかと思えるほどの超快晴でサングラス着用の参加者多し。今年も大勢、25名以上は居た。例によってローストビーフを始めとする美味しい手料理、持込品の数々。そしてワインを中心にお酒も多様な品揃え。

 午後の出航でヨットに乗せて貰った。飲んでいるので操船はせず、転落しないようにおとなしく座ってのんびり過ごさせて貰った(写真)。今回は裕次郎灯台を回るコースで、水深が浅い場所があるため時間や風向きによっては近づけないこともあるそうで、ラッキーだった。

 無事に終了し解散、有志で横浜中華街へ移動して二次会で帰宅は夜。嬉しいことに来年も開催予定とのメールを早々に頂いたが、主催チームの皆様のご苦労を考えると、手放しでは喜べない。お骨折りに甘えてばかりでなく、開催内容の見直しをするとか、少しはお手伝いをしなければと真剣に思った日でもあった。でも楽しかったことは間違いない!

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